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度外視法による減損処理
日時: 2012/11/01 05:14:10
名前: 木佐浩之 

度外視法による平均的に発生した正常減損費の完成品と仕掛品の負担割合は次のように理解しています。
「始点投入の材料費」→単純数量で按分
「順次投入の加工費」→月末仕掛品を完成品換算数量に置き換えて按分
そこで以下のような条件を考えてみました。
(1)減損が平均的に発生して工程終点での減損率が90%となる。
(2)当月に投入着手した量の半分が完成し、残りの半分は10%の進捗度。
この場合、残存数量は完成品10に対し仕掛品90となりますが、投入した材料は完成品も月末仕掛品も同量です。したがって材料費も同額になると思うのですが、やはり1:9の割合で計算するのでしょうか?
あるいは、「始点投入の材料費」も完成品換算数量に置き換えて按分したほうがよいのでしょうか。
くだらない質問と思われるかもしれませんが手元のテキストを見ても分からないので、投稿させていただきました。
メンテ

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Re: 度外視法による減損処理 ( No.1 )
日時: 2012/11/01 16:19:07
名前: 一般に公正妥当と認められた企業会計の基準 

こんにちは。

〜〜〜〜
(2)当月に投入着手した量の半分が完成し、残りの半分は10%の進捗度。
この場合、残存数量は完成品10に対し仕掛品90となりますが・・・
〜〜〜〜
この意味がよくわからないのですが・・・

仮にですが次のように生産データをまとめてみると、(月初仕掛品が無いと前提にして)
月初  0コ
投入 200コ(69)
――――――――
計  200コ(69)
減損 100コ(50)
月末  90コ( 9)
――――――――
完成  10コ(10)
*( )内は加工換算量

分かり易いように上の条件に
投入材料費400,000円
投入加工費524,400円
を追加します。

工程の中で平均的に減損が発生しているという事は、工程でずっと湯気がモクモクと上がっているのをイメージしてみてください。


材料費は
投入量200コ(400,000円)が
>完成 10コ: 20,000円
>減損100コ: 200,000円
>月末 90コ: 180,000円
となります。

そして減損100コ(200,000円)を完成品10コと月末90コに振り分けます。(10:90で)
減損100コ(200,000円)
>完成 10: 20,000円
>月末 90: 180,000円


加工費は、作業が進めば進むほど湯気に消えるので、
投入量69(524,400円)
>完成10: 76,000円
>減損50: 380,000円
>月末 9: 68,400円

減損50を完成10と月末9に振り分けます。(10:9で)
減損50(380,000円)
>完成10: 200,000円
>月末 9: 180,000円


↓↓↓

完成品原価
20,000+20,000+76,000+200,000=316,000
月末仕掛品原価
180,000+180,000+68,400+180,000=608,400

とこんな感じでどうでしょうか?
減損を振り分ける時などの下書きは、色々なやり方があります。テキストを参考なさって下さい。
メンテ
Re: 度外視法による減損処理 ( No.2 )
日時: 2012/11/01 21:36:34
名前: 木佐浩之 

さっそくのコメントありがとうございます。
でも、減損費を把握して完成品と仕掛品に割り当てる処理は「非度外視法」によるものですね。
上記の例を私の理解している「度外視法」で計算すれば
(材料費)
完成品=400,000×10/(10+90)=40,000
月末仕掛品=400,000×90/(10+90)=360,000
(加工費)
完成品=524,400×10/(10+9)=276,000
月末仕掛品=524,400×9/(10+9)=248,400
したがって
完成品原価=316,000(40,000+276,000)
月末仕掛品原価=608,400(360,000+248,400)
となってしまいます。
結果的には同じ数値となりますが、
あまりにも現実味に欠けるのではと疑問に思った次第です。
メンテ
Re: 度外視法による減損処理 ( No.3 )
日時: 2012/11/02 13:34:48
名前: 一般に公正妥当と認められた企業会計の基準 

仰る通り、度外視法は減損の原価を把握する必要はないですので、木佐浩之さんのやり方が望ましいです。

ようは加工費、材料費と別の基準で按分するか、
加工費、材料費の合計を1つの基準で按分するかの違いです。
メンテ

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