Re: 減価償却の目的 ( No.1 ) |
- 日時: 2005/11/28 01:25
- 名前: ネタですか?
- 費用配分に基づく適正な期間損益計算のため。これを特に正規の減価償却という。
定額法→安定した会計処理 定率法→固定資産に係る毎期費用の平準化&保守主義
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Re: 減価償却の目的 ( No.2 ) |
- 日時: 2005/11/28 16:32
- 名前: かに
- 減価償却をしない場合、固定資産を除却した場合の損失がその年度に集中し、利益が減少して株主の配当が減少し、株主からの批判が出るため、という見方も出来るのでしょうか?
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Re: 減価償却の目的 ( No.3 ) |
- 日時: 2005/11/28 17:50
- 名前: ネタですか?
- 減価償却をしないと利益は多く出ますし、節税効果が働きませんので、
1.固定資産に支出したことで現金が流出し 2.法人税の申告により現金が流出し、 3.利益が多額になるため、役員賞与・報酬・賞与・株主配当等の額も多額になり、現金が流出します。 これじゃ黒字倒産します。
実務上では利益操作目的や赤字対策等で、敢えて減価償却をしないこともありますが、 そこら辺は、法人税の支払額をどうするか、企業としての利益額をどう見せたいか、などの兼ね合いで決めます。 ですので、かにさんの言う除却年度に株主からの批判が出るという話も場合によっては出てきます。
こんなの全然理論的な話ではありませんので、受験中は忘れておいたほうがいいですが…
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Re: 減価償却の目的 ( No.4 ) |
- 日時: 2005/11/28 18:21
- 名前: ゆめ
- かにさん、こんにちは。
ご質問の内容が減価償却とは除却した時点の会計時の負担の軽減を目的とするのかどうかということなら、ネタですか?さんが返答されている通りで、「適正な期間損益計算のため」ですよね。
有形固定資産は耐用期間にわたり使用をとおして徐じょに収益効果を発現し、それに対応する経済的便益が減少するものです。
したがって、取得原価をそれを除却した会計期間だけの費用とするのは合理的ではありません。 そのような費用については、それを使用することによって獲得された収益に対応する費用として、その 資産が使用できる各期間に配分されなければなりません。
そして、企業会計原則にも固定資産は費用収益対応の原則によって費用を配分しなければならない旨がのっておりますのでぜひ、ご確認ください。ですから、「減価償却をしない場合」という想定は財表を勉強するにあたっては必要ないとおもわれます。
とこれで、かにさん、3級の質問掲示板になぜこのような内容の質問を数々されているのでしょうか? せっかく税理士受験用の掲示板があるのですから そちらにすれば、より詳しい返答が得られるとおもいますけど?
また、ご質問の内容は財表の基礎の部分になるかとおもわれます。この内容がのっていないテキストはあまりお勧めできないとおもいます。
また、もう少し、この原則のどういうところがわからないとか、理解できないとか、具体的にご質問されないとネタだとかんちがいされるかもしれないとおもいます。
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