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第107回第3問の31日の取引
日時: 2006/02/11 00:38
名前: やんちゃ 

仕訳の問題です。
「札幌商店に対する買掛金¥90000を支払うため、宮崎商店より裏書譲渡されていた、広島商店振出、宮崎商店あての約束手形を裏書譲渡した。」
解答は
買掛金  90000    受取手形  90000
です。
この様に4者間の取引となると、だれが誰に手形を振り出したのか、誰の掛が減少するのか分らなくなります。この問題では、それらの関係はどうなるのか解説して貰えれば有り難いです。

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Re: 第107回第3問の31日の取引 ( No.1 )
日時: 2006/02/11 01:09
名前: くろこ 

>札幌商店に対する買掛金¥90000を支払うため

ここで借方 買掛金 90,000

>宮崎商店より裏書譲渡されていた、

ここで約手なら振出人の確認、為手なら名宛人(引受人)の確認
他社なら→受取手形、自社なら→支払手形

>広島商店振出、約束手形

とあるので、貸方 受取手形 90,000

>買掛金  90000    受取手形  90000
できあがり!

札幌商店←-----当店←------宮崎商店←----広島商店

問題から関係図が書けます。慣れるまで紙に書いて矢印書いてみると悩まなくてすみますよ。

Re: 第107回第3問の31日の取引 ( No.2 )
日時: 2006/02/11 20:37
名前: 簿記二級受験生、2月はパスよ!さん 

当店の買掛金が90.000円分減りました。
買掛金の代金代わりに、裏書譲渡された手形を、札幌商店に渡しました。

広島商店振り出しの約束手形(広島商店の仕訳は貸方に支払手形)を、宮崎商店が受け取って(宮崎商店の仕訳は借方に受取手形)、そして当店は宮崎商店から、その約束手形を裏書譲渡されたのです。

問題文から察すると、掛金を現金で支払う代わりに、手形を用いていると考えられる程度でいいのではないでしょうか。

裏書譲渡でもらった手形を他人に渡すときの仕訳の勘定は、貸方に支払手形ではなくて、貸方に“受取手形”勘定を使います。

裏書をした手形をもらったとき(裏書譲渡されたとき)
受取手形90.000 売掛金などの勘定90.000

裏書譲渡された手形を相手に渡したとき
買掛金90.000 受取手形90.000

裏書譲渡の手形(受取手形)は資産の勘定なので、増えたら、借方に、減ったら、貸方に「受取手形」と記入します。

上記の問題では裏書譲渡された手形を、買掛金の支払いのために、相手に渡したということですので、

買掛金 90.000 受取手形90.000

となります。

他店振り出しの約束手形の裏書譲渡、および、当店振り出し為替手形の裏書譲渡は受取手形勘定を使いますが、

×注意 当店振り出しの約束手形が当店に戻ってきた場合は違います。

当店が以前に振出した約束手形を当店が受け取った場合(当店が振り出した約束手形(支払手形)が、当店に戻ってきた場合)は、支払手形が減るので、借方に支払手形勘定で記入して、支払手形を減らします。

当店振り出しの為替手形が当店に裏書譲渡された場合は、借方に受取手形です
Re: 第107回第3問の31日の取引 ( No.3 )
日時: 2006/02/11 20:42
名前: 簿記二級受験生、2月はパスよ!さん 

当店の裏書譲渡された手形を札幌商店に渡すことによって、札幌商店の売掛金(つまり当店の買掛金)が90.000円分減りました。
Re: 第107回第3問の31日の取引 ( No.4 )
日時: 2006/02/11 20:47
名前: 簿記二級受験生、2月はパスよ!さん 

以前に当店が振り出した約束手形が、裏書譲渡によって、当店に戻ってきた場合は、借方に支払手形と記入します、が正しい説明です(汗。


 ボクはもう限界ですが(涙、がんばってください!

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