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減価償却累計額の問題
日時: 2006/04/23 01:18
名前: ゆこ 

減価償却の問題で、わからないところがあるので、
教えて下さい。

Q:×3年4月1日に、備品(購入日:×1年4月1日、
取得原価 \500,000、原価償却方法:定額法、
耐用年数 6年、残存価格:取得原価の10%、
間接法、決算日3月31日)を \300,000で売却し、
代金は月末に受取ることになっている。

A: 未収金 \300,000  備品 \500,000
減価償却累計額 \150,000
固定資産売却損 \ 50,000


この減価償却累計額の算定で、解答では
\500,000×0.9÷6= \75,000×2年分と
なっています。

でも、×3年4月1日に売却してるので、
これは次の決算期で算出するかと思って、
\75,000×3年分で計算してしまいました。

どうして2年分で累計額を算出するのか
教えて下さい。


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Re: 減価償却累計額の問題 ( No.1 )
日時: 2006/04/23 07:03
名前: みゅ 

まず大きな勘違いをされている箇所は、減価償却の計算について、期割ではなく月割だという事です。
今回の計算も1年分の償却額に掛けるのは2年分でなく、(24ヶ月/12ヶ月)になります。同じことですが、年数で計算していると月数が半端な時に間違えやすい(1年5ヶ月の時1.5年とやってしまったりします)ので月数での計算に慣れておいた方が良いと思います。3級では必要ないかも知れませんが…。

次に、減価償却のタイミングですが、決算時に行う減価償却は、決算時に保有しているものに対して行う為、期中に売却したものは売却時点で減価償却費を計算します。
今回の問題では売却日の前日が決算日であり、減価償却を行っていますので、売却時の減価償却はありませんが、仮に売却が9月30日だった場合6ヶ月分の減価償却費37,500を売却時点で計上(仕訳)します。これも3級の出題範囲ではないかも知れませんが…。
因みに、問題上、X3年3月31日で出題されるケースと4月1日で出題されるケースがあります。月割で考えると本来は1ヶ月分の違いが出るはずなのですが、これは作成する人の考え方(好み)の違いですので、深く考えずに同じ計算で行って下さい。
Re: 減価償却累計額の問題 ( No.2 )
日時: 2006/04/23 22:27
名前: ゆこ 

みゅさん、ありがとうございました。
月数で計算するように気をつけます。
Re: 減価償却累計額の問題 ( No.3 )
日時: 2006/05/09 04:57
名前: くにおくん 

減価償却累計額が借方にくるのは備品を売却したので資産のマイナスが無くなったと考えるからですか?それとも実質価値を求めるためですか?

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