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第110回第1問の4・・・過不足
日時: 2006/05/22 09:09
名前: たか 

現金の実有りが帳簿残高より11,000不足していたため、かねて過不足で処理・・・原因は通史いい日29,000記入漏れと保険料の支払額が69,000を96,000と誤記入していたことが判明。残高は原因不明の為雑損または雑益で処理しなさい。

この問題の考え方は訂正仕訳と過不足を別に考えていいのでしょうか?考え方がわからないので回答も何でそうなるのかが理解できません・・・


過不足   現金過不足11,000   現金   11,000
      通信費  29,000   現金過不足11,000

訂正    保険料  96,000   ??   96,000
      ??   96,000   保険料  96,000
      保険料  69,000   ??   69,000

よろしくお願いしまうす

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Re: 第110回第1問の4・・・過不足 ( No.2 )
日時: 2006/05/22 11:46
名前: 次長 

帳簿残高と実際有り高の差額を現金過不足勘定にひとまず記帳しておいて、差額の使い道が判明したら(または間違えて記帳していたのを訂正する場合)、現金過不足勘定から、差額の使い道の勘定に振り替えます。

使い道が判明した場合、現金過不足勘定は今までとは逆の貸借に書きます。
この問題の場合は 現金が11.000円少なかったので
現金過不足11.000 現金11.000

使い道が判明したので、
?11.000  現金過不足11.000
となります。
これで、試算表の借方貸方の両方に、現金過不足の額が記入されて、現金過不足の額は相殺されて、結果的に0円になります。

次に
判明した使い道
・通信費29.000
・実際よりも多くの額を記帳していた支払保険料27.000(96.000-69.000)
帳簿上では、保険料は実際よりも多く支払ったと記帳してしまったので(費用が過大に記帳されている)、実際額まで減らすために、間違いの額と実際額の差額を貸方に記入します。
通信費は記入漏れなので、費用として借方に記帳します。

通信費29.000 支払保険料27.000

使い道が判明したので現金過不足を貸借逆に振り替えて、

?   現金過不足11.000

借方合計29.000  貸方合計38.000
借方が9.000円原因不明で足りないので、それを雑損とします。
通信費29.000 支払保険料27.000
雑損9.000  現金過不足11.000
Re: 第110回第1問の4・・・過不足 ( No.3 )
日時: 2006/05/22 13:23
名前: 次長 

現金過不足勘定は、「現金」の実際有り高が、帳簿価格より多い、または少ない時に使います。
Re: 第110回第1問の4・・・過不足 ( No.4 )
日時: 2006/05/22 16:00
名前: 次長 

(借方)通信費29.000        (貸方)支払保険料27.000
(借方)雑損9.000(=残高9.000)   (貸方)現金過不足11.000

この問題では、残高を雑損、または雑収入で処理しなさいとありますので、
借方に残高が9.000不足しているので、雑損9.000になります。
ちなみに、貸方に残高がある場合は、雑収入になります。
Re: 第110回第1問の4・・・過不足 ( No.5 )
日時: 2006/05/23 08:59
名前: たか 

ありがとうございました。
借り方の現金過不足をゼロにするので貸し方に現金過不足11,000がきますよね・・・それからそれぞれの正しい仕訳をして・・・相殺して残りを雑益、雑損であげればいいんですよね・・・
がんばります・・・・

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