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移動平均法
日時: 2006/08/14 21:33
名前: オリア 

商品有高帳を記入する問題で、移動平均法を使って記入するのですが、

4月1日 繰越 数20 単価64 金額1,280 

残高 数20 単価64 金額1,280


4月8日 仕入 数20 単価60 金額1,200

残高 数40 単価62 金額2,480


4月15日 売上 数30 単価62 金額1,860

残高 数10 単価62 金額620


4月20日 仕入 数50 単価50 金額2,500

残高 数60 単価56 金額3,960


4月28日 売上 数30 単価56 金額1,680

残高 数30 単価56 金額1,680


だと思うのですが、解答では4月20日の残高から単価が52になっています。

記録の一つ前では15日の残高で単価は62です。
20日の仕入で単価50のものを仕入れれば、単価は平均して56になるとおもうのですが…度々ですいませんが、どなたか解答をおねがいします。

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Re: 移動平均法 ( No.1 )
日時: 2006/08/14 21:55
名前: オリア 

ついでに訂正仕訳で、仕入先に買掛金50,000を小切手で振り出して支払った際に、誤って借方を仕入に計上していた。
というもので、解答は

買掛金50,000  仕入50,000

となっているんですが、貸借が逆の仕訳を訂正する時は倍の金額をつかわないといけないと思い、なぜ50,000のままなのかと。
これでは買掛金を支払っていない事になるんじゃないでしょうか?
Re: 移動平均法 ( No.2 )
日時: 2006/08/14 22:15
名前: とろろん 

<最初の質問について>
20日の移動単価を計算するには、
4月15日売上げ後の残数10 単価62 金額620と
20日仕入の数50 単価50 金額2,500で平均単価を出します。
従って、(620+2,500)÷(10+50)=52が20日の
移動単価になります。

移動単価を計算するときは、金額合計を求める→数量合計を求める→単価を求める
とするといいですよ。(数量・金額の求める順番は逆でもいいです)


<後者の質問について>
間違って行った仕訳の逆仕訳と正しい仕訳を合算することで訂正仕訳ができます。

この場合、借方を仕入にしていたことから、貸方は正しいと
考えられますので、間違った仕訳は
(借方)仕入 50,000  (貸方)当座預金 50,000
となります。まず、間違った仕訳を取り消す仕訳、逆仕訳をします。
(借方)当座預金 50,000  (貸方)仕入 50,000…(α)

次に、本来行う仕訳を求めます。
(借方)買掛金 50,000  (貸方)当座預金 50,000…(β)

(α)+(β)が訂正仕訳になりますので、整理して
(借方)買掛金 50,000  (貸方)仕入 50,000
が求める訂正仕訳になります。


Re: 移動平均法 ( No.3 )
日時: 2006/08/15 08:25
名前: オリア 

とろろんさん、いつもお世話になります。
1つ目の平均単価はそうやって求めるんだったんですか…てっきり残高の単価と仕入の単価を足して割るのかと。
よくわかりました。ありがとうございます。

二つ目の訂正仕訳は、すこしややこしいですが、上下した勘定科目は買掛金と仕入ということでそういう表記になると考えればいいでしょうか?
Re: 移動平均法 ( No.4 )
日時: 2006/08/16 00:05
名前: とろろん 

> 上下した勘定科目は買掛金と仕入

この意味がちょっとつかめなかったので、説明していただけますか。
よろしくお願いします。
Re: 移動平均法 ( No.5 )
日時: 2006/08/17 07:05
名前: オリア 

えーっと、(α)と(β)で、当座預金がそれぞれ借方と貸方に書かれていて、相殺(? されて、その訂正仕訳の中で金額が動いたのは買掛金と、仕入…

というつもりで書いたんですが、今気がついたらどちらもマイナスになるから上下じゃないですね。
Re: 移動平均法 ( No.6 )
日時: 2006/08/17 16:00
名前: とろろん 

> えーっと、(α)と(β)で、当座預金がそれぞれ借方と
> 貸方に書かれていて、相殺(? されて、その訂正仕訳の
> 中で金額が動いたのは買掛金と、仕入…

それでオッケーです。なお、αとβの仕訳を貸借相殺せず、
そのまま記入しても大丈夫だと思われます。

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