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振出 宛先
日時: 2006/08/28 18:57
名前: オリア 

度々失礼します。
ちょっと勘違いしてるのかもしれませんが、XX商店振出、当店宛の所有約束手形…というのは、支払手形になりますよね?
宛という字が使われていたらその人(商店)が受取人(指図人)に該当金額を支払うんだと思ってたんですが、問題文に先程の当店宛の所有約束手形を裏書譲渡したとあるんです(買掛金の支払いに)

当店宛、と使われているのは当店がお金を受け取る側って事でいいんでしょうか?

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Re: 振出 宛先 ( No.1 )
日時: 2006/08/28 21:36
名前: タックル 

支払手形ではなく、受取手形だと思います。

受取手形ってのは、期日後(例:90日後)にその現金をもらえる「権利」です。

「問題文に先程の当店宛の所有約束手形を裏書譲渡したとあるんです」

これは、そのお金をもらえる「権利」を引き換えに、モノを買った(正しくは、買掛金の代価にした)という事です。

それと、オリアさんが、十分に理解していらっしゃらないような気がしましたので、一言だけ。

「宛」を気にすることも重要ですが、「約束手形」と「為替手形」の区別を理解する事が重要です。

約束手形の場合、「当店宛」というのは、「当店に『対して』振り出された手形」なので、当店は、「手形の受取人」になります。

しかし、為替手形の場合は、「名宛人」が当店であれば、当店は、「振出人」から指示された相手(「受取人」)に対して、支払わねばならない義務を負います。すなわち、「支払手形」勘定が出てきます。

このように、「宛」を考えるよりは、
 @まずは手形の種類チェック
 A次に、誰が「受取人」か
で考えたほうがスムーズだと思います。

如何でしょうか。





Re: 振出 宛先 ( No.2 )
日時: 2006/08/29 11:50
名前: オリア 

なるほど、これからは約束手形か為替手形か、そこをチェックするようにしますね。
丁寧な回答ありがとうございました。

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