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費用と収益の見越し
日時: 2007/07/08 17:00
名前: お助けマン 

ただいま3級を復習中の者ですが、見越しの仕訳があまりよくわかりませんので、教えてください。
(例題)建物の賃貸借で賃料は1年後の一括払い。11月1日に借りはじめ、決算期は12月31日。1ヶ月の賃料は100円とします。
@(契約時・費用が発生するようになったとき)(仕訳なし)
A(決算のとき)今期分の費用として 支払家賃200 未払家賃200
B(次期になったとき)次期の期首において 未払家賃200 支払家賃200
(1)そこで質問なのですが、なぜ、次期になるとBの再振替仕訳をするのでしょうか。
(2)次期の決算になったときは、どんな仕訳をすることになるのでしょうか。
よろしくお願いいたします。

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Re: 費用と収益の見越し ( No.1 )
日時: 2007/07/09 20:13
名前: かかりつけ 

C次期の10月31日 支払家賃 1,200 現金  1,200
同条件で賃借が継続していれば
D次期の期末決算 支払家賃  200 未払家賃 200

再振替仕訳をする理由は難しいけど、メリットの1つは支払時に支払額で処理すればよい。
もし再振替をしていなければ、次期の10月31日の仕訳は
支払家賃 1,000 現金  1,200
未払家賃  200

資料を引っ張り出してこんな仕訳をしないといけない。
会社には多くの人がいてパートさんやアルバイトくんもいる。
簿記の知識がそれほどではない人もいて、そういう人たちにこんなことを要求してもできない。
でも知識が豊富な人が期末と翌期首に見越し繰延と再振替をまとめてやっておけば、
期中の仕訳が簡単になり間違いを起こしにくくなる。
家賃を現金で1,200円払ったら
支払家賃 1,200 現金  1,200
とするだけだから。
Re: 費用と収益の見越し ( No.2 )
日時: 2007/07/16 10:54
名前: お助けマン 

丁寧な回答をありがとうございました。

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