Re: 見越しや繰り延べの仕訳について ( No.1 ) |
- 日時: 2007/11/14 13:48
- 名前: てんぱる
- はじめまして。てんぱるといいます。
私も見越し・繰り延べは混乱しましたが、落ち着いて考えると問題も解けるようになりました。 今回の問題の私の考え方は以下になります。
「借入利息は返済時に一括支払いするけれど、実は毎月利息を支払う義務は生じている」 =当期の借入期間分の利息は払わなければならない =支払利息の発生 =費用の増加 =貸方
相手方勘定には 「実際は支払わなければいけないけど、まだ支払いはしない」 =払うべきの支払利息が未払い =未払費用の発生 =負債の増加 =貸方
よって 借方>支払利息 貸方>未払利息 となると思います。
いろいろ問題を解いた結果、以下のように自分ではまとめています。 (皆様>> この考え方であっていると思いますが、もし間違えていましたらご指摘下さい また、もっと覚えやすい方法があればそちらも教えていただければと思います。)
<見越し> ・当期中に支払うべき費用をまだ支払っていない ⇒ 借>支払費用 貸>未払費用 ・当期中に受取るべき収益をまだ受取っていない ⇒ 借>未収収益 貸>受取収益
<繰り延べ> ・当期中に翌期の費用まで支払ってしまった ⇒ 借>前払費用 貸>支払費用 ・当期中に翌期の収益まで受取ってしまった ⇒ 借>受取収益 貸>前受収益
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Re: 見越しや繰り延べの仕訳について ( No.2 ) |
- 日時: 2007/11/14 14:01
- 名前: まるも
- はじめまして、こんにちは。
私も簿記3級を勉強中の者です。 まだまだ途上の身なので、えらそうなことは言えませんが、ヒントになればと思って 書かせていただきます。
「見越しと繰り延べ」は、私のクラスの先生が 語呂合わせのようにして覚えるといいと言っていました。 「マエバライ マエウケ ミバライ ミシュウ」この順序です。 書き方は 「前払い 前受け 未収 未払い」 「前払い」から時計回りに読むイメージです。 この文字の位置が重要で、そのまま「貸借対照表」に反映される位置となっています。 例えば「前払い」だったらこの位置だから借方だな、というわけです。 この位置を一度覚えてしまうと本当に楽です。 オススメです!
ちなみに考え方として、「未払い」は単純にまだお金を払ってないということなので「負債」と考え、貸方ですね。
どうでしょう? ヒントになったでしょうか。 試験まだあと少しですね、お互い頑張りましょう!
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Re: 見越しや繰り延べの仕訳について ( No.3 ) |
- 日時: 2007/11/14 14:27
- 名前: おじさん
- >てんぱるさん
>まるもさん
迅速な返答ありがとうございます。 なんといいますか…脱帽です。 仕訳の本質を理解するという面でてんぱるさんの考え方はとても優しく理解できました。 理解した後に確認という面と早くに答えを出すという面でまるもさんのアドバイスは最高のヒントになりました。 実際参考書や過去問で試してみましたが正解できました。
本当に感謝です。 2月の試験に目標を会わせ今週末の試験は力試しという形で受けようかと思っておりましたが 随分とイメージが変わりましたので 今週末の試験がんばりますっ!!
また何か分からない事があったときは書き込むかもしれませんが よろしければその時もお力を貸して頂ければ光栄です。
改めて、本当にありがとうございました。
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