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備品−減価償却
日時: 2008/02/21 10:53
名前: せなっこ 

また質問させていただきます。
・平成○年3月31日に不用となった冷暖房機(購入日:4年前の4月1日、取得原価:¥600,000、原価償却法:定額法、耐用年数:6年、残存価格:取得原価の10%、記帳方法:間接法、決算日:年1回 3月31日)を¥50,000で売却し、代金は先方振出しの小切手で受け取った。なお、当期分の原価償却費の計上もあわせて記入すること。という問題です。
私は、借方       貸方
現金      50,000 備品600,000
原価償却費   90,000
備品原価償却累計額360,000
固定資産売却損 100,000
としたのですが、正解は
借方         貸方
現金      50,000備品600,000
原価償却費   90,000備品原価償却累計額90,000
備品原価償却累計額360,000
固定資産売却損 190,000
でした。どうして貸方にも減価償却累計額がくるのかわかりません。
長文になりましたが、お分かりになる方いましたら、宜しくお願いします。

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Re: 備品−減価償却 ( No.1 )
日時: 2008/02/21 11:23
名前: 南極 

購入日:4年前の4月1日なので、前期までで3年で当期が1年です。
当期の減価償却費
600,000×0.9÷6=90,000
期首の減価償却累計額
90,000×3=270,000

せなっこさんの方法なら
備品減価償却累計額270,000 備品600,000
減価償却費   90,000
現金      50,000
固定資産売却損 190,000

当期分の減価償却費の相手科目として減価償却累計額を一旦計上する方法なら
減価償却費   90,000 備品減価償却累計額90,000
備品減価償却累計額360,000 備品600,000
現金      50,000
固定資産売却損 190,000

それから原価ではなく減価です。
Re: 備品−減価償却 ( No.2 )
日時: 2008/02/21 18:53
名前: せなっこ 

南極さん、またまた有難うございます!
やっと理解できました。
字が間違ってしまってすみません。
Re: 備品−減価償却 ( No.3 )
日時: 2008/04/29 13:28
名前: もこ 

上記どちらの解き方でも、日商簿記検定3級では正解となるのでしょうか?
わたしの使用しているテキスト・問題集には、設問が「間接法で記帳、期末に売却」となっているにもかかわらず、当期分の減価償却費の相手勘定として減価償却累計額が計上されておらず、減価償却費を借方に計上する回答のみしか載っていません。
上記の設問なら、いったん減価償却累計額を計上して貸方にも記帳するだろうと思って問題集を解いていたら回答のページとは違っており、解説も不十分だったのでつまずいています。
どなたか教えてください。
Re: 備品−減価償却 ( No.4 )
日時: 2008/04/29 19:38
名前: 南極 

試験ではどちらも正解になります。
会計理論としては 当期分の減価償却費の相手勘定として減価償却累計額を計上しない 方法が合理的ですが、3級の受験者が突っ込むことではありません。
どちらかの方法で仕訳の形を覚えてしまいましょう。
Re: 備品−減価償却 ( No.5 )
日時: 2008/04/29 20:18
名前: エリ 

そもそも、正解が2つある、というのはおかしいですよね
受験生は、混乱してしまいます

備品減価償却累計額270,000 備品600,000
減価償却費   90,000
現金      50,000
固定資産売却損 190,000

わたしは、こちらの方を、お勧めします
Re: 備品−減価償却 ( No.6 )
日時: 2008/04/29 21:01
名前: 南極 

正解が2つあっても問題なし。
複数の解釈が存在することは珍しくない。
どちらを薦めるかといえばそっちなんだけど。

そもそも仕訳なんて正解が多数あるもの。
それでは採点が困難だから正解が1つになるよう工夫している。
それでも複数の正解を認めざるを得ない場合もある。
Re: 備品−減価償却 ( No.7 )
日時: 2008/05/02 23:17
名前: もこ 

ありがとうございました!

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