このフォームからは投稿できません。
name
e-mail
url
subject
comment
トップページ > 過去ログ > 記事閲覧
改修工事後の減価償却
日時: 2004/04/08 10:44
名前: ヤス 

はじめまして。
現在簿記の勉強を始めたんですが、どうしも理解できないことがあり、解りやすく教えてもらえたらと思い記載しました。

問題は建物(取得原価5,000,0000円 減価償却費累計額3,690,000円 耐用年数50年 定額法 残存価格は取得価格の10%)を4月に修繕し完了した。修繕に関わる費用は1,000,000円。その結果耐用年数が6年延長した。減価償却費は当初の耐用年数50年で行う。という問題で修繕費の仕訳が次の通りでした。

建物400,000円  修繕費400,000円

1年の償却費=5,000,000x0.9x0.02=90,000円
今までの償却費累計額より3,690,000÷90,000=41年 で耐用年数50年ということから残年数9年。
しかし修繕することによって6年延長する為、耐用年数は9+6=15年となる。
従って1,000,000円×(6/15)=400,000円というものでした。

どうして、1,000,000円×(6/15)となるのでしょうか?
すみません。初歩的なことで、おまけに長くて、どなた解りやすく教えてください。

よろしくお願い致します。

Page: 1 |

Re: 改修工事後の減価償却 ( No.1 )
日時: 2004/04/08 16:06
名前: 管理人 林  < >

資本的支出の判定については税法で定められてますが、
支出した修繕に要した費用がその資産の価値を増加した、又は、
使用可能期間が延長した等の場合は全額費用計上(修繕費)と
することは認められてません。

そこで資産計上する金額を算定するのですが、
使用可能期間を延長させる部分の金額の算出の公式ですが、


支出した金額×(A÷B)=資本的支出の金額
(注)A=(支出後の使用可能期間−支出しなかった場合の残存使用可能期間)
   B=支出後の使用可能期間


となります。これに数字をあてはめれば400,000と言う事になります。
ちなみにのこり600,000はその期の費用として計上できます。

参考ですが、税法では上記の金額と資産の価値を増加させる部分の金額(注)
のいずれか大きい金額を資本的支出として資産計上しなければいけません。
(注)支出後の資産の価値−通常の修理・管理していた場合の資産の価値

ただ、これは以前の税法の知識ですので現在は変わってるかもしれません。
確認までしてませんので、すいません。。。

どちらにせよ、この問題は3級レベルの問題ではないような気がします。(--;
一応仕事中ですので、これにて失礼します。
Re: 改修工事後の減価償却 ( No.2 )
日時: 2004/04/08 17:25
名前: ヤス 

ありがとうございました。

私も仕事中ですが、良く解りました。すみませんでした。私もこれがどの程度のレベルか判らなかったもので・・
以後気をつけます。でも助かりました。

ありがとうございます。又、何かありましたらよろしくお願い致します。

Page: 1 |