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精算表についてなのですが・・
日時: 2004/05/20 16:22
名前: さわ 

第92回の過去問題を解いていたのですが、その第5問の精算表の解き方がよくわからないのです・・・。

その問題は、損益計算書や貸借対照表に記載されている数字から左側の試算表、修正記入に数字を埋めていくという解き方なのですが、どこからどういう風に解いていったらよいのか、どういうふうに修正金額を導きだしたらよいのかわからないのです・・・。

どなたかお教えいただけませんでしょうか?

独学で勉強をしているのですが、やっと一通り問題集を終えたばかりで、あと1ヵ月もないのにわからないことだらけで正直焦っています(泣




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Re: 精算表についてなのですが・・ ( No.1 )
日時: 2004/05/20 19:52
名前: あんだんて 

下から攻めていったらどうでしょうか?
貸倒引当金繰入から下は、決算整理の段階で新しく出てくる
勘定科目ですので、取っつきやすいのです。

当期純( )はほっといて、その上の未払利息から見ます。
未払利息は貸方にきますので、修正記入欄の貸方に記入します。
そうすると、どんな仕訳が考えられるでしょうか?
(借方)支払利息 400/(貸方)未払利息 400
と言う仕訳が思い浮かびましたか?
未払利息が絡むのは、支払利息しかありませんね。
まだ払っていない利息なのですから。
と言うわけで、支払利息の修正記入欄借方に400と書き、
すぐに損益計算書の金額を計算します。
4,000+400=4,400となりますので、損益計算書借方に4,400と記入します。

同様に他の科目も攻めていきます。

( )地代についてはこのように考えます。
試算表の支払地代を見て下さい。借方に13,200と書かれています。
損益計算書の支払地代を見ると、借方14,400になっています。
と言うことは、修正記入欄のどっちにいくら来るでしょうか?
金額を比較すると、損益計算書の方が金額が高いですよね?
つまり、修正記入欄では、支払地代が増加するように
記入します。
(修正記入欄で借方に記入する)
13,200(試算表)+☆(修正記入欄)=14,400(損益計算書)
と言う関係が成り立ちますよね?
☆=1,200となります。
決算整理時点で借方に1,200くると言うことは、相手勘定はどうなりますか?

あとは、自分で一度やってみて理解して下さい。
理解できなければもう一度質問してみて下さい。
Re: 精算表についてなのですが・・ ( No.2 )
日時: 2004/05/21 18:45
名前: さわ 

あんだんて様 ありがとうございます。
早速 問題をもう一度教えていただいたように解いてみました。
やはり、下から攻めていった方が解きやすかったです!でも質問が3つほどありまして、またお願いします・・・。 

1.勘定科目「繰越商品」の試算表の金額が 12,000となるのは「仕入」の修正記入の借方の金額と同じ金額が入るのですか?

2.「消耗品」として勘定科目がある場合、「消耗品費」として記載がなければ下空欄の( )は消耗品費として考えて良いのでしょうか?

3.「資本金」なのですが、なぜ試算表の 借方合計−貸方合計 なのでしょうか? 

すいませんがお願いします・・。
Re: 精算表についてなのですが・・ ( No.3 )
日時: 2004/05/22 11:06
名前: あんだんて 

遅くなってしまいました…。(昨日はどたばたしてましたので)

<追加質問の件>
1.から見ていきましょう。
売上原価の算定をするためにどのような仕訳が
必要だったかしていたか覚えていますか? 
(借方)仕入 【T/B繰越商品の金額】/(貸方)繰越商品 【T/B繰越商品の金額】
(借方)繰越商品 【期末商品棚卸高】/(貸方)繰越商品 【期末商品棚卸高】
こんな仕訳をしていましたよね?
修正記入欄を見てみて下さい。繰越商品の記入欄から、
貸方にあるものがT/B繰越商品の金額、借方にあるものが期末商品棚卸高になります。

2.についてですが、消耗品と消耗品費は切っても切り離せないものです。
ですから、例外なく消耗品と消耗品費の中で記載がないものを
( )に埋めていけばいいですよ。
第92回の場合、とりあえず消耗品としておいて、
使った分だけ消耗品費と処理しています。
ですので、T/BとB/Sの金額の差が消耗品消費高となり、
消耗品費が1,600となります。

3.については次のレスにて。
Re: 精算表についてなのですが・・ ( No.4 )
日時: 2004/05/22 11:11
名前: あんだんて 

3.についてですが、これは当期純( )と同様、
最後まで解けないとできません。

当期純( )と資本金以外の処理をすべて終わらせ、
試算表の方に金額をすべて移してしまいます。
その後、貸借が一致することを利用して、資本金の計算を行います。
借方に来るものはすべて記入終わっていますので、
借方合計を記入し、貸方合計も借方合計と同じ金額を
記入します。
そうすれば、逆算で資本金の金額が計算できますよね?
Re: 精算表についてなのですが・・ ( No.5 )
日時: 2004/05/24 12:34
名前: さわ 

あんだんて様
すごくわかりやすい説明 ありがとうございました。

特に資本金の計算方法は「なるほどぉ〜」と納得しました!

またさらに頑張ってみます!!

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