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精算表の問題で・・・
日時: 2004/05/24 03:26
名前: randmc 

精算表の問題で、評価勘定がなぜ貸借対照表に表記されるのか理由がわかりません。そう覚えるしかないのでしょうか?どなたか教えてください。

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Re: 精算表の問題で・・・ ( No.1 )
日時: 2004/05/24 20:36
名前: 誰も知らないから知らないよ。 

評価勘定は資産の減少に使われる、勘定です。だから、貸借対照表に表示されます。
Re: 精算表の問題で・・・ ( No.2 )
日時: 2004/05/25 02:17
名前: randmc 

そうなんですか、論理的な解釈はないんですね?そう覚えるしかないみたいですね。
Re: 精算表の問題で・・・ ( No.3 )
日時: 2004/05/25 11:38
名前:  西村丈治  < >

 貸借対照表項目として計上される引当金には評価性引当金と負債性引当金があります。
 このうち評価性引当金は借方の資産からの控除項目としての性質をもっています。

 例えば借方の金銭債権が100万円で、貸方の貸倒引当金が2万円であれば実質的な金銭債権の残高は98万円であることを意味します。

 実務上も貸借対照表の借方に記載された金銭債権からの控除型式で記載されます。

 売掛金    500,000
  貸倒引当金  10,000  490,000
Re: 精算表の問題で・・・ ( No.4 )
日時: 2004/05/25 20:14
名前: 昼ドラの中沢は怖い。 

論理的な解釈はありますよ。ただ、3級ではそこまで覚えなくてもいいですよ(1級を受ければ、嫌でも覚えることになりますよ)。
Re: 精算表の問題で・・・ ( No.5 )
日時: 2004/05/25 20:39
名前: 翠紫  < >
参照: http://suishi.s35.xrea.com/

あぁ、もしかして、100万で2万ならば、
「最初から98万と書けよ」みたいな質問なのですか?

西村先生の説明は「なぜ負債ではなく資産」という説明ですので、
もし「最初から98万」の説明ならこんな感じになります。

たとえば100万円の売掛金を当社は持っています。
そこに2%の貸倒が発生すると踏んで、2万円の貸倒引当金を設定しました。
さて、当社が持っている売掛金はいくらでしょう?

と聞かれた時に、答は100万円です。
2万円は貸倒れると予想してますけど、まだ貸倒れてはいませんからね。
なので貸借対照表には「売掛金100万円」と記載されます。

ところが、今現在の会計では貸倒引当金の設定は仕方ないことなんです。
(貸倒引当金を設定しないといけない詳しい理由は省きますが)
そして、その場合の貸倒引当金の性質を考えると、
皆様の仰るとおり、売掛金の実質的な残高を示すための評価勘定として示されます。
なので、
 売掛金   1,000,000
  貸倒引当金 20,000  980,000
のような形式で表すことになります。

ちなみにこれは外部報告用の貸借対照表などの書き方になりますけどね。
精算表などでは貸方に記載されます。

余談ですが、貸借対照表では貸倒引当金の金額を注記することで、
最初から控除後の98万と記載することもできます。
Re: 精算表の問題で・・・ ( No.6 )
日時: 2004/05/26 00:56
名前: randmc 

みなさんいろいろな視点からありがとうございました。

論理的な解釈は1級で嫌なほど出てくるとか…、それならおいおい1級は勉強することになるのでそのときに学びます。
今の時点では皆さんのおかげで感覚的にとらえることができました。ほんとにありがとうございました!

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