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訂正仕訳の問題
日時: 2004/06/04 00:40
名前: あや 

問題集の解答で理解できない問題があったので教えて下さいm(__)m
※原因が不明であった現金過不足額は、保険料の支払額\36,000の記入漏れによることと、利息の受取額\8,000が二重記帳されていたことにより生じたことが判明したが、これを以下のように仕訳していた。
(借)保険料 36,000     (貸)受取利息  16,000
                現金過不足 20,000
解答は
(借)受取利息32,000     (貸)現金過不足 32,000
私は
(借)受取利息24,000     (貸)現金過不足 24,000
だと思ったのですが、どなたか教えて下さい!!

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Re: 訂正仕訳の問題 ( No.1 )
日時: 2004/06/04 01:44
名前: 管理人 林  < >

あやさんの解答で合ってると思います。

ちなみに現金過不足の問題は僕の苦手項目のうちの一つです(笑)。
しかし問題集が間違っている方にファイナルアンサーで・・・
Re: 訂正仕訳の問題 ( No.2 )
日時: 2004/06/04 02:05
名前: アイマール 

今月に3級を受ける者です。
同じくこの問題には非常に悩まされました。
便乗という形で申し訳ないですが
どなたか詳しい回答をお願いできますでしょうか?
宜しくお願い致します。
Re: 訂正仕訳の問題 ( No.3 )
日時: 2004/06/04 02:18
名前: 翠紫  < >
参照: http://suishi.s35.xrea.com/

林さんと同じく問題集が間違っている方でファイナルアンサーです。

会社がした仕訳を分解すると、
 (借)保険料 36,000 (貸)現金過不足 36,000
 (借)現金過不足 16,000 (貸)受取利息 16,000
となります。

正しい仕訳は、
 (借)保険料 36,000 (貸)現金過不足 36,000
 (借)受取利息 8,000 (貸)現金過不足 8,000
をあわせたものです。

つまり、保険料に関しては何も問題はなく、誤った仕訳は受取利息の方向と金額ですから、
順に仕訳をしていきますと、
まず、誤った仕訳を消す仕訳は、誤った仕訳の逆仕訳、つまり、
 (借)受取利息 16,000 (貸)現金過不足 16,000
これで間違った仕訳をしない状態に戻りましたから、そこから正しい仕訳の
 (借)受取利息 8,000 (貸)現金過不足 8,000
をしてやれば、正しい仕訳になります。
そして、この2つの仕訳を足したものが解答になると思います。
Re: 訂正仕訳の問題 ( No.4 )
日時: 2004/06/04 02:54
名前: アイマール 

>>翠紫さんありがとうございます。
金額に関しての考え方はわかりました。
もう1つよろしいでしょうか?
「二重記帳されていた」という意味なんですけれど
この問題の場合、借方に2つの勘定科目を書いてしまったということになるのでしょうか?
初めて見た問題なのでとまどいました。
Re: 訂正仕訳の問題 ( No.5 )
日時: 2004/06/04 08:10
名前: あや 

早速のご回答ありがとうございます
そうですよね。受取利息が二重記帳されていたのだから、本来正しい仕訳はその一回分を減らせばよかったということですよね?
ところが解答では8,000円ではなく16,000円になっていました。第99回の試験でも出題されてるのですが、これは自分が考えてる解答でした。
でも、問題集がこれでは困りますよね
また、なにかありましたらお願いします!
Re: 訂正仕訳の問題 ( No.6 )
日時: 2004/06/04 18:35
名前: さわ 

私も便乗で申し訳ないのですが、この問題でわからないところがあるのでどなたかお願いします・・。

翠紫さんの解答の中で

>正しい仕訳は、
 (借)保険料 36,000 (貸)現金過不足 36,000
 (借)受取利息 8,000 (貸)現金過不足 8,000
をあわせたものです。

とありますが、受取利息は収益勘定のため『貸方』にくるのではないのでしょうか?
なぜ『借方』にくるのかわからないです・・・・。

 
Re: 訂正仕訳の問題 ( No.7 )
日時: 2004/06/04 21:00
名前: 翠紫  < >
参照: http://suishi.s35.xrea.com/

二重記帳とは、1つの取引の仕訳を2回書いてしまった(二重に計上してしまった)ことをいいます。
なので、現金過不足が出た原因は、
 (借)現金 8,000 (貸)受取利息 8,000
という仕訳を2回書いてしまったことになります。
これでは、現金勘定が実際と8,000合いませんよね?
なので、会社としては、
 (借)現金過不足 8,000 (貸)現金 8,000
という仕訳を行って、ひとまず現金残高を合わせて、過不足の調査を始めたわけです。

で、調査の結果、受取利息計上の仕訳が2回計上されていることが判明したので、
 (借)受取利息 8,000 (貸)現金過不足 8,000
と、「計上しすぎた受取利息を消す意味」の仕訳が行われます。
収益の勘定を消す仕訳なので借方に来るわけですね。
Re: 訂正仕訳の問題 ( No.8 )
日時: 2004/06/04 21:08
名前: アイマール 

>>翠紫さん2度に渡りありがとうございました。
おかげさまで完全に理解できました。
なお、付属のHPを拝見させて頂きましたが
かなり凄いですね。

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