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現金過不足の問題で、もう一つ
日時: 2004/10/30 00:20
名前: ゆー 

現金過不足の問題で、もう一つ、違うパターンで
分からなくなってしまい、どうか教えて下さい。

「原因が不明であった現金過不足額は、保険料の
支払額 \9,000の記入漏れと、利息の受取額 \4,000が二重記帳されていたことにより生じたと判明したが、以下のように仕訳していた。
(保険料) 9,000  (受取利息)  4,000
     (現金過不足) 5,000 
よって、これを仕訳するための仕訳をせよ」

答:受取利息 8,000 現金過不足 8,000 /

「記入漏れ」といってた保険料が仕訳に書かれているというのはどういう事なのかが分からないのと、「受取利息 \4,000 が二重記載」の部分では、\4,000多く計上された分を取り消して、、と考えたのですが、答えが \8,000となっていて、どうして
なのか分かりません。
宜しくお願いします。


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Re: 現金過不足の問題で、もう一つ ( No.1 )
日時: 2004/10/30 01:37
名前: あんだんて 

本来行うべき仕訳を2つに分けてみましょうか。

「原因が不明であった現金過不足は、保険料支払額
\9,000の記入漏れであった。」
これは、
保険料 9,000/現金過不足 9,000
という仕訳でオッケーですね。

「原因が不明であった現金過不足は、利息の受取額
\4,000が二重記帳されていたことによって生じた。」
この取引の仕訳は、
受取利息 4,000/現金過不足 4,000
となるはずです。

じゃあ、本来行う仕訳は上記2つの仕訳を足したものですので、
保険料 9,000/現金過不足 13,000
受取利息 4,000
となりますね。

ところが、
保険料 9,000/受取利息 4,000
        現金過不足 5,000
と仕訳していますので、
まずは、いったん貸借逆にして仕訳を取り消します。
つまり、
受取利息 4,000/保険料 9,000
現金過不足 5,000
という仕訳を行います。

その後で、正しい仕訳を足してあげると、
受取利息 8,000/現金過不足 8,000
という仕訳、つまりこれが解答が要求されている
訂正仕訳になります。

Re: 現金過不足の問題で、もう一 ( No.2 )
日時: 2004/10/30 16:55
名前: ゆー 

あんだんてさん、ありがとうございました。
お陰で、やっと解き方が理解できました。
そう考えるんですねー。
本当に有難うございました。

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