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3級、2級同時受験
日時: 2004/12/01 13:34
名前: boki 

今度、日商簿記の3級、2級同時受験しようと思うのですが
2級の参考書と問題集をしっかり、やっておけば
3級の参考書と問題集やらなくても
3級も合格可能ですか

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Re: 3級、2級同時受験 ( No.1 )
日時: 2004/12/01 17:18
名前: パーコ 

絶対に、100%、無理です。
Re: 3級、2級同時受験 ( No.2 )
日時: 2004/12/01 18:15
名前: 西村丈治  < >

 日商3級簿記は簿記の基本になります(厳密にいいますと4級簿記もありますが3級簿記をきちんと学習しますと省略することができます)。

 つまり取引の8要素とその結合関係、貸借対照表等式、取引の仕訳と元帳(総勘定元帳)への転記、合計残高試算表の作成、決算整理(仕訳)、為替手形、伝票会計(の初歩)、8桁精算表の作成など簿記の基本、基礎を3級の学習を通じてきちんと認識、理解していませんと2級簿記(帳簿組織、特殊商品売買、本支店会計、社債、工業簿記などを含みます)を学習し、認識、理解することは不可能に近いと思われます。

 3級簿記がきちんと認識、理解できているか否かのテストは、仕入勘定を用いて「売上原価」を算定する手続、技術を自分の言葉できちんと説明できることと、為替手形の処理を振出人、名宛人(引受によって支払人)、名指人という異なる立場から仕訳ができることによって割合に簡単に評価(判断)できるというのが小生の目下の見解です。

 つまり簿記は単なる暗記ものではなくて、基礎からこつこつと積みあげていく知識、技術の体系であるといえるのではないでしょうか。

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