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簡単な仕訳問題第1回
日時: 2004/12/26 17:13
名前:  

わからないので教えて下さい。
問3の貸方勘定科目はなぜ「現金」ですか?
問10の借方勘定科目はなぜ「引出金」ですか?
「租税公課」だと思ったんですけど。
すいません初歩的な質問で・・・。
よろしくお願いします。

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Re: 簡単な仕訳問題第1回 ( No.1 )
日時: 2004/12/27 00:43
名前: 翠紫  < >
参照: http://suishi.s35.xrea.com/

問3については指示不足ですね。
問1・問2と現金を扱うものであり、
また問題の重要さとしては「仕入」ではなく「商品」を使う方が高いことから、
暗黙的に現金と書いてしまったのでしょう。

問10については引出金になります。
理由は、「店主の確定申告のためのお金」だからです。
租税公課というのは費用の項目ですよね。ところが店主が支払う確定申告の税金(所得税)というのは、
費用にしてはいけない税金になっています。
何故ならば、所得税というのは商店に課税されるのではなく、
商店を経営して収入を得た店主個人に対して課される税金なので、
店のお金から支払うことはできない(=費用にできない)、ということなんです。
つまり、租税公課として費用にできるのは、あくまで固定資産税・印紙税といった、
経営中に「企業(商店)に対して課される税金のみ」で、
所得税・住民税といった個人に対して課される税金を店のお金から出した場合は、
店主がいったん引き出して、そのお金で支払った、という処理になります。
Re: 簡単な仕訳問題第1回 ( No.2 )
日時: 2004/12/27 03:27
名前:  

なるほど!
わかりやすい解説ありがとうございます<(_ _)>
租税公課&引出金ばっちりです。
Re: 簡単な仕訳問題第1回 ( No.3 )
日時: 2004/12/27 22:31
名前: 管理人 林  < >

@さん、初めまして。

そうですね。翡翠さんのおっしゃるとおりです。
明らかに問題上不備です。恥ずかしいですねぇ。。。
ですので、問3に関しては現金でも現金預金でも買掛金でも正解です。

何せ第1回の問題は5年前に作成し、当時は簡単な仕訳問題という意味で4級レベルの前提で作成していたのですが、いつの間にやら難易度高くなってますよね。第1回の仕訳問題は「当店」と使用して個人事業者の問題を意図していたのですが、今見ると不親切ですね。ハッキリと個人事業者と明示すべきでした。あるいは翡翠さんのおっしゃるように店主又は所得税を支払ったと問題文に付け加えるべきでした。

ですから問10で「仮払法人税等」と使用された方も正解ですね!
但し「租税公課」は簿記の問題上では間違いとされますので気をつけて下さい。


@さん、ご迷惑をお掛けしましたが本当に頑張ってくださいね。
Re: 簡単な仕訳問題第1回 ( No.4 )
日時: 2004/12/28 00:26
名前: kaz 

個人事業者は法人税は納付しませんが・・・
Re: 簡単な仕訳問題第1回 ( No.5 )
日時: 2004/12/28 01:07
名前: 管理人 林  < >

そうです。

だから問題上で個人事業者と明示すべきだったと言ってるわけです。
商店でも全てが個人商店とは限りませんからね。
Re: 簡単な仕訳問題第1回 ( No.6 )
日時: 2004/12/28 01:44
名前: @ 

管理人様。初めまして。
独学で聞く人がいなくて(>_<)
がんばります!回答くださった皆様ありがとうございます♪

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