Re: 手形について ( No.1 ) |
- 日時: 2005/05/17 08:42
- 名前: オーパ
- 為替手形の意味をまだ理解できていないようですね。
この仕訳は三者による取引です。 当店は和歌山商店に商品を売り、その代金をまだ受領していません。和歌山商店に対して売掛金をもっています。 今回、鹿児島商店から商品を仕入れ、その代金の支払を和歌山商店に対する売掛金で相殺するんです。 簡単に言うと、俺(当店)はお前(和歌山商店)に貸しがあるよな?その貸しをあいつ(鹿児島商店)に払ってくれよ。これで俺とお前には貸し借りなしだ。 こんな具合になります。
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Re: 手形について ( No.2 ) |
- 日時: 2005/05/17 08:46
- 名前: 餅ー
- 為替手形を振り出すって事は、売掛金と相殺するという事なのさぁ。だから、売掛金という会社の資産が減少するから、売掛金が貸方にくるのさぁ。
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Re: 手形について ( No.3 ) |
- 日時: 2005/05/17 10:14
- 名前: あお
- オーパさん、餅一さんどうもありがとうございました♪
なんとか理解できました。 また、わからないことがあるときはよろしくお願いします♪
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Re: 手形について ( No.4 ) |
- 日時: 2005/05/17 13:08
- 名前: 西村丈治
- 為替手形では、基本的に手形関係の当事者は3人います。
1人は手形の振出人です。
いま1人は手形の名宛人です。手形の名宛人が手形の支払を引き受けますと、支払人になります。
もう1人は手形の受取人(名指人)です。
上記の為替手形では、振出人は当店です。 当店は埼玉商店に売掛金をもっていますので、当店に対する売掛金の支払の代わりに、鹿児島商店に支払って下さいと埼玉商店に依頼することができます。
埼玉商店が承諾しますと、当店が埼玉商店に持っていました売掛金という債権は消滅します。
名宛人は埼玉商店であり、引受によって支払人になります。 埼玉商店は、当店からの仕入によって買掛金という債務を負っていますので、支払手形を引き受けましても、従来の買掛金という債務が、支払手形という債務に変更されるだけですので、為替手形を引き受けることになります。
手形の受取人は鹿児島商店です。
最近は、為替手形は頻繁に出題されますので、基本をきちんと認識、理解し、且つ、練習問題を通じまして具体的な処理の方法を習得することは非常に重要です。
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