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97回問1(4)について
日時: 2005/05/26 20:06
名前: あめ 

第97回問1仕訳問題の4題目なのですが

問題
平成12年11月30日に備品(取得日平成11年4月1日、取得原価¥300.000
減価償却方法;定額法 耐用年数5年 残存価額;取得原価の10% 記帳方法:間接法 決算日3月31日 1年決算)を
¥230.000で売却し、代金は1ヵ月後に受け取る事とした。なお、減価償却費の計算は月割りによる。

解答       
未収金 230.000     備品300.000
減価償却累計額 54.000  固定資産売却益 20.000
減価償却費 36.000

なのですが。
私は
減価償却費と減価償却累計額を足した数字90.000をだし
未収金230.000
減価償却累計額 90.000 

としました。これでは間違いなのでしょうか?

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Re: 97回問1(4)について ( No.1 )
日時: 2005/05/26 20:30
名前: のり 

残念ですが間違いになります。
減価償却費 36,000
と仕訳をしないと、当期の費用であるはずの減価償却費が費用計上されないからです。
Re: 97回問1(4)について ( No.2 )
日時: 2005/05/31 11:25
名前: 西村丈治 

 まず減価償却費を、間接法により月割計算で計上します。

減価償却費 36,000/減価償却 36,000
             累計額 

 ついで備品の売却の仕訳を行います。

未収金     230,000
減価償却累計額  90,000
          備 品   300,000
         固定資産売却益 20,000

 したがって後半の仕訳は「あめ」さんの仕訳であっています。

 模範解答は 減価償却費 36,000/備品 36,000 というように、備品を売却しました会計年度の備品の減価償却を、直接法で行っていますので、正解とはいいかねます。

 ポイントは問題を、何回も讀みまして、幾通りかの解答のうち、 問題の要求する方法で答えることです。


 減価償却費/減価償却累計額 という仕訳は、決算に特有(固有)の仕訳ではなく、上記のように備品の売却という「取引」が発生しました時点でも行われます。

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