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仕入
日時: 2005/06/08 00:24
名前: みけ 

 商品\250,000を仕入れ、代金のうち\150,000は小切手を振り出して支払い、残額を掛けとした。なお、引取運賃\1,800は現金で支払った。の仕訳は
(借) 仕入 250,000 当座預金  150,000 
買掛金 100,000 
仕入  1,800 現金    1,800
となっていました。借方の仕入れはまとめて251,800と書くべきではないのでしょうか?
  借) 仕入 250,000 当座預金  150,000 
買掛金 100,000 
仕入  1,800 現金    1,800
と仕入を二つにわけて書いても問題ないのでしょうか?

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Re: 仕入 ( No.1 )
日時: 2005/06/08 01:37
名前: kaz 

どちらを採ったとしても、これといって問題は無いですよ。
Re: 仕入 ( No.2 )
日時: 2005/06/08 12:07
名前: 西村丈治 

 商品の仕入に伴って、購入代価を仕入先に支払うか、買掛金などの形で債務が発生します。

 同時に仕入に伴って発生しますところの支払運賃、支払保険料、支払手数料などの引取費用(取引費用)は、購入代価に含めます。

 したがいまして商品の仕入「原価」は、購入代価に引取費用を含めた金額になります。

 また商品の受払いを、継続記録法で行います場合には、購入の都度、金額は仕入原価(つまり引取費用を含めた金額)で記入されます。

 したがって、上記の問題における仕入金額は、「みけ」さんのいわれるように 251,800と記入する方が合理的であると思います。

仕入 251,800  当座預金 150,000
            買掛金  100,000
            現 金    1,800

 つまり取引を「仕訳」という形で認識、記録する場合には、単なる形式の問題ではなく、基本的な考え方が、具体的な勘定科目や金額あるいは記入手続に反映されていることが重要ではないでしょうか。


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