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仮払金、前払金について
日時: 2005/08/15 14:38
名前: ももか 

この夏から、簿記を勉強しはじめました。
いまいち理解出来ないことがあります。
仮払金、前払金はなぜ資産勘定なのでしょうか?
商品の仕入で、代金を先に支払ったり、
保険料を1年分まとめて支払ったりと
「先に支払う」というだけで、
最終的には費用になると思うのですが…。
参考書を読むと、なんとなく理解できたような気がするだけで、いっこうに雲が晴れません。
暗記してしまえばいいのですが、
理屈で理解できていないと、この先もずっと引きずってしまうような気がするので
わかりやすく説明していただけないでしょうか?
よろしくお願いいたします。

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Re: 仮払金、前払金について ( No.1 )
日時: 2005/08/15 15:18
名前: ひろしです。 

ももかさん

こんにちわ。

こういう考えはどうですか?

【前払金と前受金について】
・「先に払う」→「あとで(何かを)受取る権利を得る」→だから、「資産」

・「先に受取る」→「あとで(何かを)引渡す義務を負う」→だから、「負債」

僕はこうして覚えました。

取り敢えずはこれで勉強を進めて頂けると思うのですが、如何でしょう?


【少し発展的な話】
実は、「前払金」と保険料などの「前払費用」は微妙に、違うもので、それぞれ「資産」になる理由は違うんです。
今お話してしまうと、混乱されてしまうかと思いますので、またそれは、「収益/費用の見越と繰延」を学習された頃に聞いて頂ければと思います。

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