Re: 第91回第3問 ( No.1 ) |
- 日時: 2005/08/29 21:50
- 名前: あんだんて
- これは、合計残高試算表と、売掛金明細表・買掛金明細表両方を
見る必要があります。売掛金の方だけ見ていきます。
1月26日現在借方合計・1月26日現在貸方合計と言うのは、どういうことを意味しているのでしょうか? 1月26日までの取引を仕訳し、仕訳帳に転記して、総勘定元帳に 転記し、その結果、各勘定に発生した借方・貸方の合計額を指してます。
その一方で、売掛金明細表・買掛金明細表というのは、 その時点での売掛金の残高・買掛金の残高を表したものです。
と言うことは、売掛金明細表・買掛金明細表の合計額と、 売掛金勘定・買掛金勘定の貸借差額は必ず一致するはずです。
そのことを利用して、売掛金明細表・買掛金明細表の空欄を埋めていきます。
ここでは売掛金についてのみ触れます。買掛金についても、 考え方は売掛金の時と同じですので、自分で考えてみてくださいね。
前置きが長くなりましたね。そろそろ、本題である、売掛金明細表の 1月26日現在の群馬商店の売掛金残高の求め方を解説していきますね。
売掛金の1月26日現在の残高はいくらでしょうか?それは、 合計残高試算表の1月26日現在借方合計から、1月26日現在貸方合計を 差し引いた金額、つまり、¥166,300となります。この金額を 売掛金明細表の1月26日合計欄(上が棒線、下が二重線で囲まれている部分)に 記入します。そうすると、合計金額¥166,300からすでに分かっている、 石川商店・岩手商店の売掛金残高の合計を引けば、群馬商店の 売掛金残高が出てきます。計算していきますと、 \166,300−(¥25,700+¥68,700)=¥71,900となります。
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Re: 第91回第3問 ( No.2 ) |
- 日時: 2005/08/30 06:36
- 名前: テムズ
- あんだんてさん丁寧なレスありがとうございます。
おかげで問題が解けました。
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