Re: 有価証券の評価について ( No.1 ) |
- 日時: 2005/09/07 09:09
- 名前: 智裕
- はじめまして、だいすけさん。確かにもともと有価証券は「3,050,000円」ありましたが、決算時にもしくは期首のときに@55000円に評価替えしたので有価証券の貸借対照表価額は「2,750,000円」となります。このときに有価証券評価損300,000が費用計上されます。評価替えとは有価証券の時価に振り替えることなので時価で評価します。
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Re: 有価証券の評価について ( No.2 ) |
- 日時: 2005/09/07 09:22
- 名前: あんだんて
- 有価証券の時価評価替えを行ってから、有価証券の売却処理を
行っていると考えるため、時価評価替えは処理済みであると考えるのです。
仕訳で考えると以下のようになります。
(1)有価証券の時価評価替[処理済み] (借方)有価証券評価損 300,000/(貸方)売買目的有価証券 300,000 ※この仕訳を行うことにより、売買目的有価証券の時価が2,750,000円となる。
(2)有価証券の売却処理 (借方)未収金 2,250,000 有価証券売却損 500,000 (貸方)売買目的有価証券 2,750,000 ※@55,000円の売買目的有価証券50株を、@45,000円で売却すると考える。
なお、「評価替えによる損益は売却損益に含めて記載してもよい」というのは、 間違ってます。売却損益は評価損益とは異なりますので、 お気をつけ下さい。
ただし、3級では扱わないとは思うのですが、運用した結果として 考える場合は、評価損益と売却損益を合算して、 有価証券運用損益(プラスなら運用益、マイナスなら運用損)勘定を 使うことはあります。メインは有価証券評価損/有価証券評価益・ 有価証券売却損/有価証券売却益の2本立てです。
http://www.mezase-bokizeirishi.jp/cgi/situmon3/read.cgi?mode=past&no=265 を見て、そう解釈したのでしょうか?(ひょっとして)
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Re: 有価証券の評価について ( No.3 ) |
- 日時: 2005/09/08 09:55
- 名前: だいすけ
- なるほど。この場合は評価替えはすでに行ってあるものとして考えるのですね。つまりはひっかけ問題?というよりも僕の考えすぎでしたか(^^;
あんだんてさんの言うとおり、過去ログを見てそう思っていましたが、よく見ると勘定項目が違いましたね。これは僕の早とちりでした(^^;
智裕さん、あんだんてさん、わかりやすい説明をありがとうございました(^-^)
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