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軽い疑問
日時: 2005/09/19 23:08
名前: くろっち 

第88回の試験問題(過去問)の第2問目・第3問目について質問です。

第2問目
売上取引の内容を、売掛金元帳に記載する問題です。
取引の一つに、『不良品があったため、値引きをした』とありましたが、
回答の摘要には、『値引』と書いてありました。
私の書いた回答は、『掛値引』でした。
掛値引ではいけないのでしょうか。

第3問
決算整理後の試算表を基に、損益計算書と貸借対照表を作る問題です。
試算表の中に、『備品』と『備品減価償却累積額』がありました。
私は、貸借対照表に、そのまま『備品減価償却累積額』と書きました。
回答を見ると、『減価償却累積額』でした。
備品減価償却累積額ではいけないのでしょうか。
なお、この問題では、減価償却するものは備品しかありません。

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Re: 軽い疑問 ( No.1 )
日時: 2005/09/19 23:59
名前: あんだんて 

第88回第2問についてですが、与えられているのが売掛金元帳ですので、
わざわざ「掛値引」としないで、「値引」と解答するのが無難です。
ですが、摘要欄は同様の内容が記載されていたら正解ですので、
「掛値引」でも強ち間違いではないと思います。
(これに関しては、採点者の判断によります。)

第3問ですが、これは貸借対照表作成上のルールです。
この際に覚えておきましょう。あと、特徴的なのは、
「繰越商品」と試算表では記載されていますが、貸借対照表上では
「商品」と表示する点も併せて注意しておきましょう。
Re: 軽い疑問 ( No.2 )
日時: 2005/09/20 00:46
名前: くろっち 

あんだんて様、ありがとうございます。

第2問目は、売上帳や仕入帳で使われている『掛値引』を使ってしまったものです。
売掛金で値引きをするので『掛値引』でも間違いではないと思いますが、
これからは気を付けます。

第3問目は簿記ルールの勉強になりました。
試算表で『減価償却累積額』の前に『備品』や『建物』がついていても、
貸借対照表では『減価償却累積額』になるのですね。
(科目別に控除する場合・一括で控除する場合を問わず)

これは、試算表で『売上』や『仕入』と記載されていても、
貸借対照表や損益計算書では、『売上高』や『売上原価』と記載するのと同じですね。

ありがとうございました。

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