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財務諸表はそれほど大事か
日時: 2005/10/26 22:24
名前: トリマー 

 簿記を勉強していて思うのですが、「財務諸表」を作成するのは会計担当者にとっては極端な話、どうでもよいことであり、最も大切なのは、日々の会計処理(仕訳)を間違いなく行い、年度末になったら費用、収益勘定を「損益」勘定に集計し、資産、負債、資本勘定を「残高」勘定に集計し、帳簿を締め切り、次年度に備え、再び日々の会計処理を淡々と実行していくということではないかと思います。「財務諸表」は要するに「残高」勘定と「損益」勘定を加工しただけのものですから。たまに財務諸表の作成が会計担当者にとって最も重要な作業のように考えられていますが、財務諸表は結局のところ日々集積されていった勘定の金額の集合体であるので、財務諸表はそれほど重要視されるような類のものでも無いように感じます。

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Re: 財務諸表はそれほど大事か ( No.1 )
日時: 2005/10/26 23:33
名前: 空子 

こんばんわ。
「財務諸表の作成が会計の最も重要な仕事」
というのは、ちょっと違うなあと・・・思いますよね(笑)
簿記(1〜3級どれも)は会計の基礎の基礎を学ぶものだと思います。
今の時代、きちんと正確な仕訳が出来さえすれば
コンピューター(ソフト)に入力した時点ですでに財務諸表が出来ているので、極端な話?仕訳さえ出来れば
会計の仕事はできるのですよねぇ^^;

財務諸表は知れば知るほど、色んな事を教えてくれます。経営や企業を判断する上でとても大切だと思います。
逆を言うとただルールどおりの仕訳をするだけだったり
なぜこんな仕訳が必要なのか分からない、決算書が読めない人はあまり重要ではない?(語弊がありますが)

「簿記の検定に受かる」為には財務諸表の作成は
得点配分からいって超重要ですし、
これが出来ない=仕訳もできない、基本が理解できていない  なんて評価になりますからそりゃ大切(爆)

でもただ機械的に仕訳をするだけでは会社にとってどんな役に立つのでしょう?(役には立つのだけど)
なぜ毎月、企業によっては毎日財務諸表を作るんでしょう?ただの結果表なら決算日だけでいいのに。

財務諸表を使って明日からの経営に活かせるから
財務諸表は大切なんだと思います。
簿記の学習では決算整理仕訳って年1回ですよね。
でも減価償却とか棚卸とか毎月、毎日やってる。
それは年一回だと最終的な数字は正確だけど
毎日、毎月の財務諸表は間違いになるから・・・とか
ちゃんと考えられなければいけないのですよね。

すごく面白いと思いますよ。
経理は会社の土台ってホントそう思う。
この面白さはたまりませんよ〜

   今イチずれたレスですみません><
Re: 財務諸表はそれほど大事か ( No.2 )
日時: 2005/10/27 21:59
名前: トリマー 

 「財務諸表」は新聞等に無料で公表されて一般大衆に株券を買うよう促すものですから、いわゆる書店、スーパーの入り口に置いてある通信販売のN〇s〇enのカタログと同じものだと思います。
Re: 財務諸表はそれほど大事か ( No.3 )
日時: 2005/10/28 01:16
名前: kaz 

>「財務諸表」は新聞等に無料で公表されて一般大衆に株券を買うよう促すものですから

重要性は掴んでいらっしゃる。重要性に無料も有料もありませんが、一般大衆にむけるものは、かなりの用件を満たしたものでなければなりませんよね。あと、財務諸表は仕訳の集合とは、その通りです金額だけ言えば、しかし科目表示に関しては財務諸表なりの考え方があります。株主に向けるか、潜在的投資者に向けるかでも表示内容、形式は変わります。この辺はさらに級を進めればわかってきます、がんばってください。
Re: 財務諸表はそれほど大事か ( No.4 )
日時: 2005/10/28 09:43
名前: パー子 

「財務諸表」を作成する主目的は、納税だと思いますよ
つまり、損益計算書の当期純利益に対して「課税」されますからね

ただ、「財務諸表」を正しく作るというのは大変難しい作業ですよ
上沼恵美子さんのように、経費と思っていたら、国税が経費と認めてくれず
脱税となってしまうケースもありますからね
Re: 財務諸表はそれほど大事か ( No.5 )
日時: 2005/10/28 23:28
名前: トリマー 

 個人的には企業の当期純利益に対して課税するのはおかしいと思います。会社の出資者の配当に対して課税するだけで良いのではないでしょうか。何の根拠があって法人税を徴収するのか、私は税法を詳しく学んだことがないのでわかりませんが、法人税は撤廃したほうが良いと思います。
Re: 財務諸表はそれほど大事か ( No.6 )
日時: 2005/10/29 14:31
名前: masa 

>個人的には企業の当期純利益に対して課税するのはおかしいと思います。〜中略〜 法人税は撤廃したほうが良いと思います。

 確かに一理ありますね。しかし、何かと理由を付けて徴収する、それが税というものです。
 印紙税など、契約書を作成するだけで、契約当事者と全く関係ない国がお金を取るのですから、もっと???です。
 残念ですが、法律で決まっているものとして、割り切るしかないのでは。

 
Re: 財務諸表はそれほど大事か ( No.7 )
日時: 2005/10/30 09:55
名前: パー子 

>個人的には企業の当期純利益に対して課税するのはおかしいと思います。〜中略〜 法人税は撤廃したほうが良いと思います。

わたしも、当期純利益に対して課税するのはおかしいと思っています
赤字の場合は法人税を支払う必要はなく、還付金がもらえるというのも変ですよね
法人税を払うのがバカらしいので、無理やり赤字にしている企業もあるという話も聞きますからね
財務諸表はそれほど大事か ( No.8 )
日時: 2005/12/30 12:00
名前: ぴろき 

財務諸表の作成目的は、@投資家への情報開示A税務申告がここでは挙げられていますが、下記のような
理由もあると思われます。
現代社会においては、各企業は、株主以外に、銀行、顧客、仕入先といった多くの利害関係者との円満な取引関係が必要条件となっており、情報開示が必要だかなのです。 仮に新規に取引しようとする際に財務諸表の提出がないと、取引是非の検討ができません。
こうゆう背景から商法では、作成義務を課しています。
法人税についてですが、法人も法律上一個の人間と
みなした考え方が背景になっていると思います。
個人の所得税が廃止にならない限り、現実的に法人税の廃止はないと思いますが、景気に左右される税ですので、法人税縮小・消費税拡大という方向になって
いくようですね・・
失礼しました。

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