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貸倒債権の取立てについて
日時: 2005/11/06 22:20
名前: くろっち 

前期以前に貸倒れた債権を取立てた場合、償却債権取立益を使いますよね。

今期に貸倒れた債権を取立てた場合はどうなのでしょうか?

私のテキストには、貸倒損失を戻す、つまり、現金5,000円で取立てた場合、
借:現金   5,000
貸:貸倒損失 5,000
となると書いています。

しかし、貸倒が起こった場合は、貸倒引当金勘定も使いますので。
借:貸倒引当金 3,000
借:貸倒損失  2,000
借:売掛金   5,000
と仕訳すると思います。

この債権を回収してたからといって、
借:現金   5,000
貸:貸倒損失 5,000
と仕訳をすると、貸方に貸倒損失が残ることになります。

そのため、今期に貸倒れた債権を回収できた場合は、
借:現金    5,000
貸:貸倒引当金 3,000
貸:貸倒損失  2,000
と、単純な逆仕訳になるのではないでしょうか?

教えて下さい。宜しくお願いします。

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Re: 貸倒債権の取立てについて ( No.1 )
日時: 2005/11/06 23:47
名前: あんだんて 

あくまで、貸倒引当金を取り崩すことができるのは、前期以前の
債権が貸倒れた場合・貸倒引当金の積立額が多かった場合のみです。

もし、当期に発生した債権が貸倒れて、その後取り立てられた場合は、
(借方)現金など XXX/(貸方)貸倒損失 XXX
でいいと思います。
Re: 貸倒債権の取立てについて ( No.2 )
日時: 2005/11/07 01:08
名前: くろっち 

あんだんて様、ありがとうございます。

なるほど、確かに、貸倒引当金は、当期の決算において負債として発生しますね。
そういった意味では、当期に発生した債権が貸倒れたときに、
貸倒引当金を用いるのはおかしいですね。

しかし、前期決算で貸倒引当金3,000を見積もっていた売掛金5,000が、
当期に貸倒れた場合、
借:貸倒引当金 3,000
借:貸倒損失   2,000
貸:売掛金     5,000
となりますよね。

その貸倒を、数ヵ月後(当期)に現金で回収できた場合は、
借:現金      5,000
貸:貸倒引当金 3,000
貸:貸倒損失   2,000
と、貸倒損失を無かったことにし、貸倒引当金の負債を元に戻すのか、
借:現金        5,000
貸:償却債権取立益 5,000
と、この債権は取立てたので、貸倒引当金の負債をなくし、
貸倒損失という費用もあったことにする代わりに、
償却債権取立益いう収益で、その両方を補う形の仕訳をするのか分かりません。

後者の方が正解のような気がしますが、どうなのでしょう。
Re: 貸倒債権の取立てについて ( No.3 )
日時: 2005/11/07 01:20
名前: くろっち 

追加

貸倒引当金は、この売掛金に対して見積もった額ですから、負債に戻さない。
更に、当期に貸倒れて、当期に取立てられたので、貸倒損失もおかしい。
となると、

借:現金        5,000
貸:償却債権取立益 3,000
貸:貸倒損失     2,000

と、貸倒損失を打消して、貸倒引当金を負債に戻さない為に、
償却債権取立益という収益で補うとも考えられます。

3つの中では、どれが正しいのでしょうか。
どれも正しくない場合の理由も教えて頂くとありがたいです。
Re: 貸倒債権の取立てについて ( No.4 )
日時: 2005/11/08 10:49
名前: あんだんて 

具体的な処理については、はっきり言って分かりません。
申し訳ありませんが、詳しい方がどうか回答してください。

ただ、日商簿記では当期に発生した償却債権の取り立てに関しては
出題されません。(これは断言します。)
Re: 貸倒債権の取立てについて ( No.5 )
日時: 2005/11/08 19:22
名前: くろっち 

あんだんて 様

ありがとうございます。
日商簿記(簿記検定)の範囲外のことでしたら、申し訳ありません。
実務についての質問は、ここではしないようにするべきですね。

この先、2級・1級と勉強する際に、専門の先生に
聞いてみることにします。
ありがとうございました。

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