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第111回問題について質問
日時: 2005/11/20 16:18
名前: くろっち 

お世話になります。

第111回 第3問目の仕入帳で仕訳不明がありました。

1:手許為替手形による仕入高 ¥30,000
2:店主による自家消費高    ¥8,000

1の手許為替手形とは何でしょうか。
私は、単純に為替手形引受による仕入高と考え、
(借)仕入    30,000
(貸)支払手形 30,000
としましたが。

2の仕訳自体分かりません。
店主が自分で使う為に仕入れたのであれば、
(借)仕入   8,000
(貸)資本金 8,000
となります。
店主が、仕入れてあった商品を持ち帰る等で使った場合、
(借)引出金 8,000
(貸)仕入   8,000
となりますが・・・。

宜しくお願いします。

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Re: 第111回問題について質問 ( No.1 )
日時: 2005/11/20 16:43
名前: あんだんて 

1.については、既に手許にある為替手形を振り出して仕入れたということを
意味していますので、貸方は支払手形ではなく、受取手形になります。
為替手形を受け取ったときに、
(借方)受取手形 XXX/(貸方)売掛金など XXX
と仕訳していますが、その受け取った為替手形を仕入先に
渡したことになりますので、受取手形が減少します。

2.については、引出金勘定がありますので、引出金勘定を使って仕訳して下さい。
なお、引出金勘定がなければ、資本金勘定を用いて仕訳して下さい。
よって、
(借方)引出金 8,000/(貸方)仕入 8,000
が要求された仕訳になります。
Re: 第111回問題について質問 ( No.2 )
日時: 2005/11/20 16:50
名前: 桔梗 

はじめまして。

1は、仕入代金を「手許にある受取手形」を裏書譲渡して支払ったということではないでしょうか。

(借)仕入   30,000
(貸)受取手形 30,000

2は仕入れた商品を店主が自分で使うということで

(借)引出金 8,000
(貸)仕入  8,000

私も同じように仕訳しました。


Re: 第111回問題について質問 ( No.3 )
日時: 2005/11/20 18:22
名前: くろっち 

1は、手許為替手形裏書譲渡による仕入高でした。
失礼致しました。

あんだんて様、桔梗様 ありがとうございます。

私は、『手許』の意味が分かっていなかったようです。
手許とは、『手元にある』という意味のようですね。
それでしたら、お2人の仕訳に納得がいきます。
私は、仕入と共に、支払手形を裏書譲渡されたのだと思っていました。
通常、支払手形は裏書譲渡しませんよね。

2は、店主が消費する為に仕入れたのか、
仕入れた商品を、店主が消費したのかで
分からなくなっていました。
どうやら後者のようですね。
これも、そうだと分かれば納得の仕訳です。

近年、問題文が難しくなってきていますが、
その意味が理解できれば解ける問題ばかりですね。

国語力・読解能力を鍛えます。

ありがとうございました。
Re: 第111回問題について質問 ( No.4 )
日時: 2005/11/20 20:09
名前: あらら・・ 

簿記3級初チャレンジャーです。

第5問で不明な点がありましたので、どなたかご教示ください。

修繕費の概算払(40,000円)の返金(6,000円)について特に指示がなく、現金か当座預金か迷いました。
仮払いの精算の場合、全て現金で計上でよいのでしょうか?(一時出題ミスを疑ってしまった。)

ちなみに結果は、別スレにもあるとおり、第3問を合計試算表で記入してしまい全滅!第1問(5)も「仕入」を「備品」と記載してしまい、これだけで△34点。くろっちさんご指摘のとおり国語の読解力を鍛え直して再チャレンジします。
Re: 第111回問題について質問 ( No.5 )
日時: 2005/11/20 20:11
名前: あんだんて 

仮払いの精算で返金が生じる場合は、現金で計上して下さい。
Re: 第111回問題について質問 ( No.6 )
日時: 2005/11/20 20:14
名前: あらら・・ 

あんだんてさん

早速のご教示ありがとうございます。

Re: 第111回問題について質問 ( No.7 )
日時: 2005/11/22 06:22
名前: ふる 

私も簿記3級をはじめて受けました。
問1の5を私も「備品」にしてしまい、あとで泣きました。まあこれは私がきちんと読まずにやったことなので仕方がありません。問3は問5を先にやったので時間がなく仕上がっていません。埋めるところはほとんど埋めたのですが、借方の月中取引の合計と残高の合計を入れたところでタイムアップ。貸方の合計は書くことすらできませんでした。借方の合計も月中合計を引いても月初合計になりませんでしたのでどこか間違っていると思います。問3でいい採点を得るのは不可能です。
で、問5が完璧ならかろうじて合格できる可能性も残っているのですが「あらら」さんの指摘しておられる修繕費の仮払い精算についての修正記入に悩みました。
随分、時間がかかって仕方なく現金の借方に6000円を入れて正解は正解なのですが、この出題の意図がわかりません。実際の実務上、決算整理を行う上で現金や預金の増減は絶対にありえないと思うのですがどう思われます?
これが「現金過不足」が相手勘定なら理解できるのですが。
この出題は、実務を無視したいただけない問題と考えているのは私だけでしょうか?実際にここで時間を浪費してしまった私の単なる言い訳なのでしょうか?どうも納得がいきませんので書かせていただきました。ご意見を拝聴させていただければありがたいです。
Re: 第111回問題について質問 ( No.8 )
日時: 2005/11/22 07:01
名前: ふる 

No.7の訂正です。問3は借方の残高−月中取引=月初とはならないんですね。勘違いしていました。
まあ数字を埋めただけなので自信ないのは変わりませんが。
なんとか問5の純利益の額だけでも問題用紙に書いておけば問5が完璧かどうかわかったと思うので、どこかに書いて残しておくことは必要だなと思っています。
ついでに上の問5についての私の意見を補足しておきますと、未処理であったと仮定すれば現金や預金が増減する余地はあると思うのですが、「決算日に至り修繕の完了が確認され、残額\6000が返金されていたが・・・」というのはやはり、現金がすでに返金されていると捉えるのが日本語の解釈として当たっていると思うのですが。
「返金した」なら後で現金を戻した(増やした)というのは間違いではないと思いますが、あの日本語の表現は、やはりおかしいと思います。
どうも納得できず、もやもやしています。
Re: 第111回問題について質問 ( No.9 )
日時: 2005/11/22 10:33
名前: あんだんて 

仕訳帳では仕訳していても、総勘定元帳に転記するときに
記入漏れになってしまったというケースはあります。
(手書きで帳簿を作成しているところではありがちなパターンです。)

実査と帳簿残高とを照らし合わせ、仕訳帳・総勘定元帳などを
チェックして、原因調査していった結果、「修繕の完了が〜」という
事が分かり、帳簿上では処理されていなかった事が分かった訳です。
未処理だったら、当然処理してあげる必要はありますよね?

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