■ 税理士受験生達の独り言 ■

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★その 1★税理士試験は、競争試験である事を認識しなければいけない。
★その 2★税理士受験生は、ボールペンにこだわってます。
★その 3★税理士受験生は、電卓にこだわってます。
★その 4★税理士受験生は、欲張ってはいけない。
★その 5★税理士受験生に休息は無いのか?
★その 6★税理士受験生は、科目選択にこだわります。
★その 7★合格率に騙されてはいけません。
★その 8★税理士受験生はインターネットに嵌ってはいけません。
★その 9★税理士受験生に試験委員対策は必要なのか?
★その10★専門学校の作る問題に慣れていませんか?
★その11★まさか試験問題を順番に解いてませんか?
★その12★税理士受験生は家族に感謝しましょう。
★その13★税理士受験生は理論暗記に苦しみます。
★その14★ケアレスミスを軽く考えてませんか?
★その15★自習は自宅派?それとも自習室派?


その1.税理士試験は、競争試験である事を認識しなければいけない。
 税理士試験の各科目の合格率は平均して10%前後です。10人受験して1人しか合格できない狭き門になっています。この10%前後の数字は毎年一定しており、実質的に競争試験といっても間違いないと思います。

 つまり、満点の60%を取れば合格というのは間違った考え方で、総受験生の上位10%前後の中に入らなければ合格はしないということです。だから90点位の点数を稼いだとしても不合格になる事は考えられますし、逆に10点位の点数しか取れていなくても合格する可能性はあるということです。

 以上の事を認識して作戦を立てるべきでしょう。そうすると自ずと合格する為の基本的な作戦が見えてきます。下記を参照してみて下さい。

 1. 90%以上の人が解答出来ないと思った問題は、絶対に手を付けない。

 2. 逆にほとんどの人が解答出来る問題は、時間を掛けてでも答えを合わせる。

 3. 10%以内に入れば合格できるのだから、決して一番になろうとせずに外堀を埋めていくような学習計画を立てる。大半の人が勉強していないところは勉強しない。

 4. 嫌な奴と思われてもいいから、試験中はトリッキーな行動に出て周りの人達を蹴落としましょう。(例.電卓を大きな音で叩き付けて周りの集中力を乱す、税理士を目指すとはとても思えないような衣装で受験するなど)ただし、試験官につまみ出されても私は責任を負いませんので悪しからず

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 その2.税理士受験生は、ボールペンにこだわってます。

 ご存知かもしれませんが、税理士試験はボールペンで受験します。単純なようですが、ボールペンにこだわる事は受験生にとって非常に重要だと思います。

 試験では、黒と青のインクが認められていますが受験生はこのインクの色についてもこだわるようです。下記にそれぞれの特徴を挙げておきますので参考にして下さい。

 黒インクと青インクを使っている人は、ほぼ半分々々ではないでしょうか。受験歴の長い人ほど青インクを使っている人が多いような気もします。特に、税法の理論の答案は青インクの方が見る人にとっては目に優しく見易いような気がします。

 しかし、字が汚い人は汚い字が返って目立ってしまって逆効果と言う人もいます。その点黒インクは、誤字・脱字はあまり目立たないため有用だともいえます。

 それから重要なのは、自分に合った疲れないボールペンを選ぶと言う事です。なぜなら、受験生の中には受験前に腱鞘炎に陥る人が必ず現れます。そうなると酷いもので試験どころではなくなります。特に税法科目を勉強している人はその傾向が強いので、出来るだけ早く自分に合ったボールペンを見つけるべきでしょう。

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 その3.税理士受験生は、電卓にこだわってます。

 近年の税理士試験においてほとんどの人が計算に使用している電卓(算盤を使用している方も若干見受けられます。)ですが、税理士受験生は電卓に非常にこだわっているみたいです。

 1番人気があるのは、カシオ・シャープ製の電卓みたいです。私もシャープ製の電卓を使用していますが、確かに扱いやすいように思います。しかし、実際の話それほど他社の電卓と差があるようには思えないのも事実です。

 受験生の傾向としては、1番最初に使用した電卓をそのまま使い続けている人がほとんどなので電卓を購入する人は納得のいくまで選択をした方が良いかも知れません。

 また、電卓は必ず12桁表示の電卓を購入しなければ試験に使えませんのでこれから購入される方は覚えていてください。

 それから受験生の中には電卓を右手で使うのか左手で使うのかで悩む方もいます。確かに、右利きの人が右手にボールペンを持って左手で電卓を使えば非常に効率はいいです。(私も左手で電卓を使用しています。)

 しかし、スピード的にはそれほど右手派の人に比べて速くなっているとは思えません。(あくまで私見ですが・・・)慣れない左手で右手並みのスピードを実現するには歳月を要しますし、最初のうちはストレスも溜まりますのであんまり薦められません。

 それに、第49回税理士試験から問題用紙が変更になりサイズが大きくなった上に横開きになりました。右利きの人は問題用紙を左側に置くので電卓と重なるためかなり使い辛くなります。机に横幅があんまりない会場だと致命的になるかもしれません。

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 その4.税理士受験生は、欲張ってはいけない。

 税理士試験は、ご存知のように全11科目のうち5科目を選択して合格すればいいのです。(必須科目は有りますが・・・)しかし、1年間で5科目受験をして5科目合格する人はまずいません。

 実際に平成6年度実施の税理士試験以来合格者が出現していません。つまり、税理士試験は非常にタフな試験である事を認識しなければいけません。いくら一回の受験で複数科目を受験する事が許されているからと言って欲張ってはいけないのです。各科目ともボリュームが有るので1年間で勉強できる量は精々1科目か2科目なのです。

 大抵の人は専門学校で学んでいると思いますが、もし悩まれているのなら3科目以上は取らない方がいいと思います。働いておられる方で1科目、受験に専念されておられる方で2科目が1番ベストではないでしょうか。

 中には怪物みたく頭のいい人もいますが、複数科目を勉強して複数科目を受験して、結局全科目少し足らずで不合格という人が沢山いるような気がします。最大でも1年間で勉強出来るのは、3科目が限界だと思います。しかも受験経験のない場合の3科目は気が狂う恐れがあるのであまりお勧めできません。

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 その5.税理士受験生に休息は無いのか?

 税理士試験は毎年8月にあるため、受験生は9月から一年サイクルで勉強します。ところが一年間と言うのはアッという間でして・・・合格する為には毎日少しでも暇があれば机に向かっているのが受験生の実態です。

 当然遊ぶなんていうのは論外です。紅葉狩り、スキー、クリスマス、忘年会、お正月、バレンタイン、お花見、ゴールデンウイーク等々ありますがそんな行事なんか気付かないほど勉強している人は多いです。まさしく競争試験です。

 しかし、程々の息抜きは絶対に必要だと個人的には思います。いくら競争試験とはいえ、精神的にも体に良くない事は経験された方なら誰にでもうなずける事だと思います。毎年試験前になると精神的におかしくなる人が出現するのは専門学校に通われている方ならご存知でしょう。

 税理士試験は長丁場になる人がほとんどなので、最初に勉強しすぎて息切れ状態にならないようにするのが良いと思います。

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 その6.税理士受験生は、科目選択にこだわります。

 税理士試験は全11科目中5科目合格すればいいのですが、受験生の間では科目選択についていろいろ悩まれるようです。まず、会計科目(2科目)は必須科目ですので選択の余地は無いのですが税法科目については本当に悩みます。

 まず税法科目のうち法人税法と所得税法は、どちらか必ず選択しなければならないのですが法人税法を選択する人のほうが多いですね。理由は、実務上絶対に必要だというのがその理由みたいです。

 他の税法は完全に選択自由なのですが、消費税や相続税は人気があるみたいです。これも実務志向というのがその理由みたいですが・・・

 まとめてみますと税法は、法・相・消が一番人気があるみたいです。なぜ、その他の税法は人気が無いのでしょうか?(特にミニ税法)いろいろ理由は考えられます。まず実務上あんまり必要でない事(酒税は、正に典型ですね。)。ボリュームが少ないため、常にハイレベルな争いになるので実力よりも当日の運に影響されるウエイトの方が大きい事、受験者数が極端に少ないので相談できる勉強仲間が少ない事などがその理由みたいです。

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 その7.合格率に騙されてはいけません。

 税理士試験の各科目の合格率は10%前後ですが、簿記論の10%と法人税の10%を同じように考えていませんか?全然違います。

 なぜなら、税理士試験を始めて受験される方は圧倒的に会計科目である簿記論から挑戦します。受験者数からも明らかで、その中には雰囲気を掴むために冷やかしで受験される方もたくさん居るのです。つまり10%前後の合格率でも実質的にはもっと合格しやすくなっているのです。

 ところが、法人税法みたいな税法はそうは行きません。法人税を勉強しようという人は、既に受験経験がある強者揃いが多くハイレベルになるのです。つまり冷やかしで受験する人は極端に少なくなります。税法の勉強をするときはそれなりの覚悟が必要かと思います。

 同じことは簿記検定にも言えます。2級と1級の大きな壁は単に合格率の問題ではありません。なぜならいきなり簿記検定1級から受験する人はほとんど皆無だと思われます。つまり1級を受験している人はすべて2級を合格していると考えても間違いではないでしょう。

 すなわち、2級の壁を乗り越えてきた強者の中で合格を争っているのですから合格は難しいはずなんです。受験生は高いところに上れば上るほど道は険しくなって行くという事を認識しなければならないみたいです。

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 その8.税理士受験生はインターネットに嵌ってはいけません。

 これを読んでいる皆さんは当然インターネットに接続しているのですが、初めてインターネットを始めると時を経つのを忘れて嵌っちゃいますよね。

 私も嵌ってしまいました。ここ3ヶ月間不眠不休で寝食を忘れる位に夢中になってしまいめでたくこのHPが完成している訳です。お陰でそこそこの出来栄えにはなりましたが、受験勉強の方は大幅に遅れてしまいました。

 受験勉強は一度遅れると取り戻すのが至難の業になるので、インターネットは息抜き程度にされる方がよろしいかと思います。私も受験生ですのでそろそろ本格的に勉強も始めなければなりません。更新回数はおろそかになるかもしれませんが皆さんのご理解を宜しくお願いします。

 2000年 2月13日(日)14:30  by 管理人 林

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 その9.税理士受験生に試験委員対策は必要なのか?

 税理士試験は各科目によって問題を作る試験委員が違います。1科目につき2人から3人位で担当しているようです。さて、税理士試験において試験対策は必要なんでしょうか?

 孫子の兵法によると「己を知り敵を知る事は百戦危うからず」とか言ってたそうです。つまり、知っていても損はないと言う事でしょうね。最も試験委員対策が加熱するのはご存知「財務諸表論」です。

 会計には学者によって考え方が全然違ったりするので、試験委員の先生達の考え方を踏襲して学習するのは自然の流れと言えます。専門学校に通われている方なら既にカリキュラムもそのように組まれているのであんまり意識する必要は無いのかもしれません。しかし、この科目に関していえば試験委員の著書に目を通しておくのもいいかもしれません。前述のように会計には絶対的な考え方は無いので答案用紙に試験委員独特の言い回しで書いていると、試験委員も人の子ですから嬉しいのではないかと思うのですがいかがでしょうか?

 まあ、最近は試験レベルが跳ね上がっており著書にまで目を通している余裕のある受験生は皆無に等しいので試験委員対策は必要ないという人も結構います。ただ全体的に言えるのは基礎を固めた上で試験委員対策をしなければ何の役にも立たないということでしょうね。

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 その10.専門学校の作る問題に慣れていませんか?

 税理士試験を受験される方のほとんどは各専門学校のお世話になっていると思います。すると必然的に各専門学校の作成した問題を解いていることになると思います。

 専門学校側では、試験委員の情報を収集して模擬試験などの予想問題を作成するので本試験の問題と大した相違は無いと思います。しかし、ここで言いたいのはそんな事ではないのです。皆さんが解いている専門学校の問題は美しすぎると言う事に気が付いているでしょうか?

 専門学校で作成している問題は各講師陣が問題を作っているみたいですが、さすがにこれを職業にしているだけあって問題に隙がありません。つまり矛盾点が無く、誤った解釈をされないように前提条件が細かく記述されています。つまり問題が芸術の粋に達しているのです。この事を認識する必要があります。

 それとは別に税理士本試験は決められた学者さん達が作問を担当します。つまり日頃問題を作った事の無い人が問題を作るのですから悪い言い方をすれば粗いのです。国家試験の秘密性を考慮して多くの人にチェックをして貰う訳にもいかないのかも知れませんが不完全問題は多いです。

 運良く(運悪く?)本試験で不完全問題に気が付いても気にせずに無視しましょう。おかしいと思って検算なんかしてはいけません。時間の無駄です、税理士試験の問題量は異常に多いので別の項目に手をつけるべきです。もしかしたら不完全問題ではなく自分の錯覚かもしれませんが、少しでも怪しいと思えばもうその項目は無視するべきでしょうね。頭のいい人ほど不完全問題に気が付いて、無駄な時間をロスして結局不合格になってしまうケースが多々あります。要するに、競争試験である以上は上位10%に入れば良いのですから完全主義者になる必要は全くないと言う事です。

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 その11.まさか試験問題を順番に解いてませんか?

 税理士本試験を受験される皆さん!まさかと思いますが、問題を1から順番に解こうなんて考えていませんか?もしそうなら考えを改めた方がいいと思います。

 税理士試験の制限時間は1科目あたり2時間ですが、近年の税理士試験では2時間で完答出来る量ではありません。特に最近の財務諸表論!!問題を読むのに2時間掛かります。このような状況の中で問1から順番に解答してもあまり効率的ではありません。

 つまり圧倒的なボリュームの前に全ての項目に手を付ける事は時間的に厳しいので美味しいところだけをつまみ食いするような戦略で解答しなければ合格は難しいのです。

 どんなに難解な問題でも、部分的に簡単に解答できる項目が必ずあります。それを素早く見つけて、そこだけを拾って解答していきましょう。その作業だけでも結構時間は掛かるはずです。そして、時間が余れば難しい項目に手を付けていけばいいのです。

 専門学校の答案練習などでは、結構2時間で解き切れる問題を出題してきますがそれに慣れてしまうと危険です。ですから制限時間を短くして総合問題を解いてみる事もお勧めします。必然的に点数が拾えるところから手を付けていくようになりますよ。

 本試験では、試験開始から30分くらい経過しても白紙の状態だと結構焦ります。ですがある程度解答用紙に答えが埋まっていると安心感もありゆとりもでます。是非簡単な項目から手を付けていく癖をつけてください。

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 その12.税理士受験生は家族に感謝しましょう。

 税理士試験を受験される皆さんは、ゴールデンウイークを過ぎたあたりから多かれ少なかれ精神的に不安定な状態になります。自分で自覚している人もいると思いますが、なかなか気が付いていないのではないでしょうか?1人暮らしをしているのならともかく、ご家族と一緒に生活をされているのなら必ずご家族に感謝して欲しいと思います。

 私が言いたいのは、合格は家族のサポートなくしてありえないと思うからです。ご家族の方も、毎日一生懸命勉強しているあなたを見て必ず神経をすり減らしている筈です。例えばテレビの音量を下げたり、コーヒーを入れて貰ったりしてませんか?一番合格したいのはあなた自身でしょうが、ご家族の方もあなた以上に合格を願っている筈です。

 精神的に追い詰められる気持ちは良く分かりますが、間違っても些細な事でご家族の方に八つ当たりするのは止めましょう。個人的には税理士を目指す以前の問題だと思います。そして本試験が終われば、必ずサポートして頂いたご家族に感謝の気持ちを表しましょう。そして税理士試験に理解を示してくれている会社の人や友人、その他沢山の人に感謝をするのを忘れないで欲しいと思います。

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 その13.税理士受験生は理論暗記に苦しみます。

 税理士試験を目指すに当たって学習上避けては通れない関門が有ります。それは理論暗記と呼ばれているものです。税理士試験は税法科目を必須科目を含めて3科目合格しなければならないのですが、税法科目を学習する上で最も苦労するのがこの理論暗記なのです。

 税法の試験では、理論と計算とほぼ半分の割合で配点が振られます。つまり理論の占める割合は非常に高いのですが、理論の出題は条文に沿って解答しなければなりません。しかし、条文をそのまま書いていては解答用紙の枚数や時間的な関係からとても書ききれません。そこで各専門学校が、条文をコンパクトに編集した理論専用の条文テキストを作成し、これを受験生に丸暗記させています。

 読んで字の如くそのまま丸暗記させています。これが一番キツイ学習です。

 慣れない最初の頃はたった数行の理論を暗記するのに3時間以上掛かる事はざらです。1題覚えるのに丸1日掛かるのは当たり前の世界です。しかも1日つぶして覚えた理論が1週間経てばスッカラカンに忘れているから恐れ入ります。この作業に嫌気を指して税理士を諦めた人は星の数ほどいるのではないでしょうか。

 とにかく暗記力には個人差がありますが、地道な作業を続けるのに限ります。忘れては覚え、忘れては覚えの繰り返しです。そうすると次第に口ずさむくらいにすらすら覚えている自分にビックリする時が必ずきます。とにかく辛いので投げ出したくなる気持ちは分かりますが、一度覚えると完全に忘れたと思っても、不思議と2回目は短い時間で暗記できるものなのです。

 人間の能力は無限です。自分に負けないで頑張ってください。

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 その14.ケアレスミスを軽く考えてませんか?

 答案練習を受けた受験生の間でよくこんな会話が聞かれます。
 「あそこでケアレスミスが無ければ上位3割に入れたのに〜!」

 これは私も言ってましたし、人間ですから少しでも上位を目指したい気持ちから、思わず口にする受験生も多いと思います。但し、あなたが真剣にそう思っているのなら考えを改める必要があるかもしれません。それは妄想だからです。

 冷静に考えてみてください。オーバーかもしれませんが、95%以上の受験生はケアレスミスを必ずするものです。ですから、ケアレスミスを含めた点数が本当の自分の実力だと認識する必要があると思います。また、ケアレスミスをしたからといって軽く考えて見直しをしないと、必ず同じ過ちをまた犯します。

 転記ミスや電卓の打ち間違え、問題の見落とし等で点数を落とした場合は、理解不足で点数を落とすのに比べて軽視しがちですが、個人的には原因を徹底的に突き詰める位の反省をした方が、後々大きなアドバンテージにつながると思うのですがいかがでしょうか?

 どれだけ頑張ってもケアレスミスを撲滅する事は出来ませんが、減らすことは出来ます。マニアックな論点をカバーするもの結構ですが、まずケアレスミスを減らす努力をした方が、労力も少なく簡単に点数が伸ばせるのではないかと思います。

 今一度、あなたがよく犯すケアレスミスを見直してみませんか?

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 その15.自習は自宅派?それとも自習室派?

 これも専門学校受講生の間でかなり議題になってた話題です。

 私の経験では不思議とフィフティーフィフティーに分かれてたと思いますが、皆さんはいかがでしょうか?まずは自宅派の言い分ですが、落ち着いて勉強が出来ないと良く言ってました。確かに自習室は色々な方が出入りしますし、前後の人の入れ替わりが激しい、又は、周りの電卓の音が気になる等、とても落ち着きません。しかも知り合いの友達と一緒に勉強していると色々気を使ったりします。特に休憩室で小休止している時に、知り合いに捕まって長々と話し込んでしまうと、すっかりモチベーションも落ちてそのまま終わってしまう事も多々あります。自宅派の方はそれらを嫌い、マイペースで勉強するのが好きな方が多いのでしょうね。

 逆に自習室派の言い分としては、復習・宿題等は講義の後にすぐにやらないと意味が無いので、講義の後自習室を使う。家には家族がいるので家族サービスそっちのけでの勉強は気を使う。あるいはテレビ等の誘惑が多いので勉強に集中できない。周りにライバルが居ないと怠けてしまう。逆に言えば周りの進捗度が進んでいればどうしてもやらざるを得ない状況になるのでやる気が出る。何と言っても分からないことがあれば、先生や友達にすぐに教えてもらえるので効率がいい!情報が収集しやすいので自宅に篭るのは怖い・・・etc
 色々な意見を並べてみましたが、どちらにもメリット・デメリットはあるので、皆様の環境に合わせて参考にして頂ければ幸いです。

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