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皆さん、こんにちは。直接原価計算シリーズも既に4回目となりました。もう既に一夜漬けで覚えるボリュームを超えている気もしますが気にしないで頑張りましょう(笑)
まず、前回までの記事を読まれていない方は先に読む事をお勧めします。

一夜漬けで覚える直接原価計算の概要
一夜漬けで覚える直接原価計算【CVP分析編】
一夜漬けで覚える直接原価計算【全部原価計算との違い】

今回はいよいよ固定費調整について学びます。
まずは下の公式を見て下さい。

tyoku69.jpg

こんな公式を丸暗記して覚えられますか?
僕はちょっと無理です。公式だけ与えられて数字埋めて解けと言われてもそれでええんかって思っちゃいます。もちろん合格だけを考えたら公式をゴロ合わせでも何でも無理矢理覚えて解けばいいのかもしれませんけど、個人的にはあまりオススメ出来ないかなぁと思います。内容を理解出来た上で丸暗記するのなら良いとは思いますが、悲しいかなほとんどの受験生は公式を丸暗記してパターンで覚えちゃってるのでは無いかと思われます。

そこで、今回はその理屈を少しでも知って貰おうと考えて作成しました。
最悪、公式を忘れても何とか解けるレベルまで達してくれれば嬉しいなぁと思います。
そもそもどうして全部原価計算と直接原価計算の利益がズレるのでしょうか?

-直接原価計算は製造固定費を製造原価にしなかったですね。これが原因ですか?

うん、そうだね。
直接流では製造固定費を全て一気に(期間)費用にしちゃった。でも製造固定費は製造原価だから作った製品が売れないと売上原価にしないのが会計のルールだろ?前にも触れたと思うけど・・・結局、直接流と全部流では費用にするタイミングがズレているので利益がズレてるって事なんだ。でも言ってることがサッパリ分からないだろ?

とりあえず、今までの直接原価計算の知識は全部無視して次を読んでみて欲しい。
太郎君と次郎君のロボット製作物語だ。変動費とか固定費も考えないで物語を読んでくれたらいいよ。

太郎君と次郎君はロボットを¥2,000で制作して¥4,000で売ろうと考えている。太郎君はロボット製作に掛けた費用を集計して、会計のルールに従ってロボットが売れた時に費用として計上しようと考えている。しかし、次郎君はルールなんてクソくらえ、掛かった製作費用はすぐ費用として計上しようと考えた。

何が言いたいのか大体想像がついたと思うが先に進めてみよう。