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それではいよいよ最後になりますが、製造間接費の差異分析をみていきましょう。
その前に製造間接費ってどんなものが含まれているか復習していきましょうか。どれくらい列挙出来ますか?そうですね、工場関連の経費である賃借料や保険料、修繕費、通信費、水道光熱費や燃料費、工場などの設備の減価償却費、固定資産税などの租税公課、工場管理者の給料、外注加工賃、特許権償却費、福利厚生費、旅費交通費、材料の棚卸減耗費もそうでした。

このように製造間接費は、直接材料費や直接労務費以外の雑多なものが全て詰まったカオスな勘定科目と言えます。このような科目ですから標準単価や標準消費量を科学的、統計的な側面から分析するにしてもなかなか無理があるのが本当のところです。

それではいよいよ最後になりますので宜しくお願いします。

全国の日商簿記検定を控えて緊張されている皆様こんばんは(*^-^)ニコ
まずは前回の宿題の問題を再掲します。

【問題】下記資料に基づいて標準原価計算を採用した場合の、直接材料費の価格差異と数量差異、直接労務費の賃率差異と作業時間差異、公式法変動予算を使った製造間接費の予算差異、能率差異、操業度差異を求めなさい。

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もう解けた人もいるかも知れませんが、復習の意味を込めてお付き合い下さい。

前回の材料費会計に続いて今回は第5問対策。ズハリ標準原価計算をみていくよ。
実は標準原価計算が苦手って人は多いんだ。日商簿記2級のテキストだと、標準原価計算や直接原価計算などは最後の方のページに書かれている項目になるんだよね。でも工業簿記って何となくとっつきにくいじゃない?だから最後の方までたどり着かずに試験を受験する人も結構多いんだ。だから最後に書かれているこれらの項目は、知識も記憶もあやふやなままだから出題されたらひどい事になる(笑)

でも最低限の事は知っていないと合格点は取れないので、今回は一夜漬けである程度最低ラインまでは押さえて本番に挑めるように頑張ってみるよ!

日商簿記2級の標準原価計算と言えばシュラッター図なんかイメージすると思うけど、まずは大枠の概要を知って欲しいので枝葉の前に幹から丁寧に解説するよ。