借方科目 | 金 額 | 貸方科目 | 金 額 | |
---|---|---|---|---|
1 | 当座預金 | 3,000 | 有価証券利息 | 3,000 |
2 | 当座預金 手形売却損 |
988,000 12,000 |
受取手形 | 1,000,000 |
3 | 当座預金 当座借越 支払手数料 |
1,750,000 250,000 756 |
普通預金 | 2,000,756 |
4 | 買掛金 | 3,200 | 仕入 | 3,200 |
5 | 保険料 立替金 預り金 |
130,000 10,000 5,000 |
普通預金 | 145,000 |
1. 期限の到来した社債の利札は現金として扱うが、問題文よりただちに当座預金としているので間違えないようにしよう。また受取利息ではなく有価証券利息であることに留意しよう。
2. 裏書譲渡された「受取手形」を割り引いているだけなので難しく考えないようにしよう。よく読めば、本問はオードソックスな手形の割引の問題である。
3. 同一会社内の銀行口座間の資金移動は実務でもよくあるが、落ち着いて考えればそれほど難しい取引ではない。本問は当座借越と振込手数料の論点とセットになっているので、ややこしく感じるが混乱しないで解いて欲しい。
4. 仕入返品・値引きの問題であるがどちらも同じ仕訳になることに留意しよう。
5. 店舗の火災保険料は費用になりますが、従業員や店主が負担すべき生命保険料は費用で計上は出来ません。従業員の場合は立替金で処理し、店主の場合は資本金を減らします。本問は資本金勘定で指定されていましたが、資本金の減少には引出金勘定を使う場合もあります。