私は大学1年生です。
商業高校に通ったことがきっかけで簿記の世界へと入りました。
高1で3級、高2で2級に合格し、高校在学中の1級合格を目指して6月試験を受けたものの惨敗。通信講座を受講し合格へと目指しました。
高3から始めたので通常の授業や定期試験のみでなく、進路の決定や大学入試など両立するのがとても大変だったのを覚えています。
進路が決まって周りが少し遊びに行っているような状況の中でも、勉強をしないといけなかったので精神的な面では少し辛いところがあったと思います。
そして大学入学後すぐの日商簿記検定で合格することが出来ました!
得点は商:16 会:24 工:23 原:23と思ったよりも点数が良かったです。
自分の今までの頑張りの成果を形にすることが出来たのでとても嬉しかったです。
私の主な学習法としては、
1.とにかく問題集をとことんやる
私はTAC出版の「合格シリーズ」を使っていました。網羅性が高く、これさえやっておけば大丈夫でした。変に問題集を2冊、3冊と手を広げてしまうと結局どれも消化不良になってしまう可能性があるので1冊に絞ってやるべきだと思います。
2.「間違いノート」を作成する
自分の間違えた箇所をテキストなどを参考にして、自分の文章で説明文や処理方法などを書いて冊子にしていきました。自分で自分を説明するといった形を作ることで、一層理解が深まっていきました。ただ、このノートはあくまでも「サブ」ですので、このノートの作成のために何時間も時間を費やすことはしませんでした。
3.付箋を活用する
自分が大事だと思った箇所やまだ理解できてないと思った箇所に色別に付箋を付けていったり、少し大きめの付箋に図を描いたりしてテキストに貼り付けたりしました。
日々の努力の積み重ねによって勝ち取ることが出来た合格証書だと思っています。しかし、日商簿記1級の合格はあくまでもスタートラインだと思っています。
最終目標は公認会計士です。
公認会計士の勉強をしつつ、来年の税理士試験の簿記論・財務諸表論も受験しようと思っています。
まだまだ道のりは長いですが、頑張っていこうと思っています。