私は大学卒業後、1年間の留学をしました。
帰国後、就職するにあたり、何か武器になるものをと友人に相談したところ、簿記の資格取得を勧められました。
文学部卒の私にとっては、全く未経験の分野でしたが、取れなければ就職できないとの背水の陣を敷いて資格の学校に通って、勉強を始めました。
幸か不幸か無職でしたので、時間はかなりありました。
3級からスタートし、2級取得までの期間は、半年程でしたが、1日平均して8時間位は勉強していました。
ポイントはやはり問題数をこなす事です。
どんな勉強もそうだと思いますが、簿記は特に問題をこなす事による習熟度の度合いが高いと思います。
それと1級以上を考えられている方は、なぜそうなるか?と言う理論立てをきちんと考えるのも大切です。
正直2級までは、仕訳パターンを暗記していれば合格できます。
但し1級は、覚える量が2級とは比較にならない程多く、丸暗記では対応できません。
2、3級からそう言う癖を付けておくと良いです。
結果2級98点で合格し、念願の経理職に就く事ができました。
現在1級の勉強中です。
2級まで取得すれば、1級でなくとも様々な方面に可能性が拡がります。
これから簿記を勉強される方は、人生の可能性を拡げるツールと考えて頑張って下さい!