日商簿記2級合格体験記

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日商簿記2級合格体験記

  • ★レッド・スター53★さん
  • 第114回日商簿記検定
  • 2級合格

税理士の夢に向かっての第一歩。

私が合格した回は、平成18年11月19日第114回の日商簿記検定2級です。この体験記は、特に学生の皆さんに是非読んでいただきたいと思ってます。

かくいう私も、大学3回生の春からダブルスクールとして、資格の学校へ通い始めたからです。もともと独学で勉強はしていたものの、なんとなく勉強していました。将来は税理士を目指したいという希望もあり、一応やってみようと軽い気持ちでいました。

しかし、無駄に2年間が過ぎようと思っていたころ、ちょっとした簿記にかかわる実務のアルバイトがきっかけで、もっと極めてみたい!もっと理解してみたい!と思うようになり、資格の学校へと足を踏み入れたのでした。

日商簿記2級から始めたのですが、やはりわかりやすく、どんどん理解できていき、おもしろくなり今までの「わからない。」がなくなっていき、本当に簿記が好きになっていきました。

ここで、私の勉強法をご紹介しておきます。まず、予習ではなく復習です。毎回の内容を、次回までにしっかり復習します。絶対に溜めてはだめです。

また、わからないところがあれば、質問をして次回までに解消しておきます。そして、私の学校では毎回ミニテストがあったので、満点を目指して解きました。

そしてもう一つの合格の秘訣は出席です。これは何でもそうですが、最短での合格のためには、必ず出席をすることだと思います。

もし途中で欠席をしてしまうと、とたんに授業に行きにくくなったり、わからなくなるからです。しかし、もしやむ終えない場合は、フォロー制度もあると思うので、是非利用するようにしてください。このようにして、私は6月に第113回日商簿記3級を、11月に第114回日商簿記2級に合格しました。(ちなみに、2級の点数は96点とれました。)

最後に私が言いたいのは、世間一般でいう「簿記3級と2級は簡単だ。」という言葉に惑わされないで欲しいということです。事実、私もそうでした。

特に、学生さんであれば時間もたくさんあると思うし、バイトやサークルをしている方もおられると思います。ただ、学生の時間を無駄に過ごすというのはもったいないと思います。

何か将来役に立つことをしておいたら、その時間はきっと充実した、役立つものになると思います。きっかけは、ほんとにふとしたものです。

もしこの体験記を読んで、やってみようかなと思われた方は迷わずチャレンジしてみてください!あなたにとってきっと何かのスタートになると思います!

私は、現在税理士の勉強をしています。この先何年かかるかは分からないけど、この簿記2級を取得したことで、最後まであきらめずに頑張ろうと思ってます。

是非、皆さんもチャレンジして、合格の栄冠を勝ち取って欲しいと思います。

  • とーこさん
  • 第102回日商簿記検定
  • 2級合格

きっかけは転職。早朝学習で一発奮起!

きっかけは、転職しようと思い、昔やってた経理を武器にしようと思ったら、「簿記2級必須」が殆どで、3級を10年前に取ったきりの私は一念発起しました。

昼間は仕事をし、夜は子供3人居て勉強どころではないので朝早起きをし、6月位から、毎朝1時間ずつ商簿から勉強しました。独学だったので、壁にぶつかると大変でした。が、ここで沢山の人に教えていただきました。

7、8月は暑かったのと、遊びすぎてサボってしまい、商簿と工簿を終えた安心感もあって余裕かと勘違いしてました。が、過去問題をやってみたら、散々な結果で、9月頃から本腰入れて4時起きし、もう一度基礎から勉強しなおし、過去問題集の解答用紙を沢山コピーし、毎日時間を計ってテストしました。

間違った問題は解き方を見たり、それでも解らない時は、ここのBBSで聞いて教わりました。最後の1週間前は3時起きしてラストスパート。問題集をやりまくりました。

毎日の積み重ねが大事だと思います。パターン化してる問題もあるので、繰返し練習が必要かと。

とにかく諦めず、ファイトです。

  • bokkyさん
  • 第101回日商簿記検定
  • 2級合格

攻略の鍵は過去問と情報量。

私は正直あまり勉強していませんでした。

点数的にも80点内訳は設問1から順に12、16、12、20、20点で計80点。いえばぎりでした。

でも簿記を楽しむということ、これを勉強することによって将来の自分のどのようなステップにするのか、ということを意識して勉学に励みました。

元々税理士試験を受験する前の前座みたいなものと考えてはいたものの過去には2度ほどやられていたため、今回はしっかりと各社発行の過去問題集を抜け目無くやりました(DAIX等を少々、TAX、大原に重点を置き参考書として4~5冊)。過去問題集をやるのは正直つらいとは思いますが、本当の力がつき試験勘というものがつきます。過去問題形式のものをこなさないと試験時に痛い目を見ます。過去の経験上絶対です。まず試験を知らないとまずいです。

後は情報量です。2級レベルであれば情報が合格を左右します。私の回も工業簿記は大原の友人から聞いたものがそのまま出ました。最後に簿記2級をとると簿記人として大きく前進できます。世間的にも自分自身も。なので是非多少辛くても頑張ってください。応援してます。

  • 30歳会社員さん
  • 第99回日商簿記検定
  • 2級合格

自腹の授業料が必死さを生む。

私は最初はとにかくなにかの資格が欲しくてあえて簿記を選びました。

大栄経理学院で3級をまず習いましたがそのときは惜しくも68点で不合格でした。その時はまあ授業さえちゃんと受けていれば合格するだろうと思って全く復習してなかったのがいけなかったです。それでなにか悔しくって次は絶対に合格してやるって思いました。

そして大栄の先生から2級の授業はある程度3級の復習になるって聞いたので大栄で2級の授業を申し込みました。この時点で通算14万円もの大金を大栄につぎ込みました。

今度はまじめに復習しました。出された宿題もいかに大量であろうと次の授業までにはちゃんとこなしました。そして2級、3級とも合格しました。自腹で大金つぎこめばマジでやる気になれるって身にしみました。