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テキストを解体してみよう

テキストを解体してみよう

それでは実際にテキストをスキャナーに取り込むためにバラバラにしてみましょう。画像を沢山使って解説しますので、それほど難しくはないかと思います。まっさらなテキストをバラバラにするのは気がひけますが、思い切って決断しましょう。また、一度裁断したテキストはオークションで転売しようとしても高くは売れないと思います。それらを踏まえて行動に移して下さい。まずはカッターが不要で簡単に手でバラバラに出来るテキストの場合です。

簡単にバラせるテキストの場合

このタイプのテキストは手で丁寧にめくっていけば簡単にバラバラに出来ます。

簡単にバラせるテキストの場合1 簡単にバラせるテキストの場合2

最終的にこんな感じになります。これは難易度が低いテキストなので特に難しくはなかったと思います。それでは次にカッターナイフを使わないと裁断出来ないテキストの場合を見ていきましょう。

背表紙のあるテキストの場合

カッターナイフとカッティングマット、それに定規をご用意ください。また、怪我をしないよう十分に注意して下さい。

背表紙のあるテキストの場合1

大体、本の真ん中あたりのページとページの間にカッターで切れ目をいれます。一気に切るのではなくて軽くなぞる感じで数往復させます。

背表紙のあるテキストの場合2

ある程度切れ目が入ったら裏向けにして、更にカッターを引いて分離させます。

背表紙のあるテキストの場合3

怪我をしないように慎重に行って下さい。特に力を入れなくても軽く何度も往復させるように切り離します。

背表紙のあるテキストの場合4

完全に真ん中で分離に成功しました。綺麗に出来ました。

背表紙のあるテキストの場合5

後々の作業を考えて、各々30枚くらいの固まりで切り離して下さい。上記と同じ作業を繰り返し行います。

背表紙のあるテキストの場合6

切り離したら背表紙の部分を切り飛ばすためにディスクカッターを用意して準備をします。

背表紙のあるテキストの場合7

この赤い部分を目安に調整して下さい。ある程度きり飛ばす位でないと切れないばかりか背表紙のギリギリで切ろうとしてもうまく切れません。一度失敗すると綺麗に切れないので多少ゆとりがあるようにしましょう。

背表紙のあるテキストの場合8

セットが完了したらカッターをローラーのように引いて切ります。安全に、かつ、綺麗に切れますのでお試し下さい。ここも力を入れずに何度も往復させて切り離します。

背表紙のあるテキストの場合9

切れた直後はこんな感じになります。

背表紙のあるテキストの場合10

取り出すとよく分かりますが、綺麗に背表紙が切れました。

背表紙のあるテキストの場合11

4枚おろしにしたので、それぞれ切り飛ばして合わせるとこんな感じになります。

背表紙のあるテキストの場合12

それでも表紙などは、のりが強力で引っ付いていることもあるので、確認して手動ではがしましょう。

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